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教員詳細

楠永 敏惠 (くすなが としえ)

準備中

役職:准教授・博士

主な研究と活動

 高齢化、医療技術の進歩とともに、病いや障がいとともに生きることは珍しくなくなってきています。これまで、病いや障がいとともに生きる人の経験と支援を明らかにする研究を行ってきました。病いや障がいによる生活・人生への影響や対処方法を把握しながら、有効な支援は何かといったことを探っています。
 介護福祉士の専門性向上のための研究も行っています。具体的には、介護職員等が医療的ケアとして行う、たんの吸引や経管栄養の教育のあり方を検討しています。また、介護福祉士が支援を行う際に、どのような専門的な判断をしているのかを明らかにすることも試みています。
 医療福祉学科のみなさんと一緒に、根拠にもとづいた支援や、当事者の求める支援について考えていきたいと思っています。

キーワード 病いの経験、病いの語り、ライフ、医療的ケア、介護判断
専門分野 健康と医療の社会学、介護福祉教育
主な研究課題
  • 慢性の病いとともに生きる経験と支援に関する研究
  • 介護福祉士の専門性向上を図る医療的ケアの教育
  • 介護福祉士の介護判断に関する研究
担当科目 介護総合演習、介護の基本、生活と福祉、生活支援技術、医療的ケア
学位
  • 博士(保健学)(東京大学)
免許・資格
  • 保健師 助産師 看護師 社会福祉士
主な著書
  • 山崎喜比古、井上洋士編「薬害HIV感染被害者遺族の人生-当事者参加型リサーチから-」(9章 分担執筆)東京大学出版 2008
  • 井上洋士、伊藤美樹子、山崎喜比古編「健康被害を生きる-薬害HIVサバイバーとその家族の20年-」(5章 分担執筆)勁草書房 2010
  • 柊崎京子、荏原順子編「介護福祉士養成課程・介護職等のための医療的ケア」(テキスト 7章 分担執筆)建帛社 2015
  • 柊崎京子監修、介護福祉教育研究会編「楽しく学ぶ介護過程(改訂第3版)」(テキスト 共著者)久美出版 2016
主な論文
  • 楠永敏惠、山崎喜比古「慢性の病いが個人誌に与える影響-病いの経験に関する文献的検討から-」保健医療社会学論集 13(1)1-11 2002
  • 楠永敏惠、山崎喜比古「介護老人保健施設に入所した高齢者の「満足」「不満」ならびに「不満への対処」の分析」社会福祉学 43(2)82-92 2003
  • Toshie KUSUNAGA、Yoshihiko YAMAZAKI、ほか「Psychosocial Factors Related to Climacteric Symptoms of Women in Tokyo」民族衛生 70(6)235-244 2004
  • 楠永敏惠、徳田哲男、前川佳史、ほか「高齢者グループホームとユニットケア施設における放尿の実態と対応」日本認知症ケア学会誌 6(3)503-511 2007
  • 楠永敏惠、山崎喜比古「在宅要介護高齢者が経験する苦痛と困難およびそれらの心理的影響に関する研究」社会医学研究 27(1)25-33 2009
  • 楠永敏惠、大根静香「脳卒中とともに生きる人の<生>の再構築に関する研究」聖徳大学研究紀要 22,1-8 2011
  • 楠永敏惠「失語症者の社会参加の実態と課題―文献検討から」コミュニケーション障害学 33(3)135-147 2016