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教員詳細

黒川 喬介 (くろかわ きょうすけ)

黒川 喬介

役職:助教・心身健康科学修士

主な研究と活動

現在、わが国で認知症有病者数は約462万人(平成24年)といわれています。また、認知症高齢者には、行動・心理症状(BPSD)として、介護する者への介護抵抗などが症状として現れ、この症状の対応にかかる介護者(家族や施設職員)の心身の負担が非常に大きく、社会的課題となっています。これまで、認知症高齢者のお世話をする方のストレス調査を行ってきました。現在は認知症患者のキーパーソンといえるご家族の気持ちや作業療法に対する期待について、調査しています。今後、認知症患者に対し、地域での生活を支える医療サービスの構築や介護サービスの構築にどのように作業療法士が携われば、認知症高齢者が良い環境で生活を送ることができるかを考えていけたらと思います。

専門分野 精神科作業療法、認知症、作業療法基礎技法学
研究室番号 図書館棟3F T-303
免許・資格
  • 作業療法士免許(登録番号三三九九三号)、社会福祉主事任用資格、認知症ライフパートナー
卒業年月
  • 1999年3月 日本福祉教育専門学校 社会福祉学科 卒業
  • 2004年3月 関東リハビリテーション専門学校 作業療法学科 卒業
  • 2013年3月 人間総合科学大学大学院 人間総合科学研究科 心身健康科学専攻 修士課程 修了
学歴・経歴
  • 1999年4月 社会福祉法人 緑風会 介護老人保健施設 グリーンボイス 介護課
  • 2001年4月 医療法人社団 竹口病院 リハビリテーション部助手
  • 2004年4月 医療法人社団 松風会 松岡病院 作業療法課
  • 2008年4月 医療法人社団 松風会 松岡病院 作業療法課 課長
  • 2008年10月 医療法人社団 純正会 青梅東部病院 作業療法室 室長
  • 2016年10月 帝京科学大学 医療科学部 作業療法学科 助教
主な著書
  • 精神科作業療法の理論と技術、早坂友成(編)、メジカルビュー社(2018)
主な論文
  • 二次予防事業対象者における転倒リスクと身体機能・高次脳機能・生活機能との関連性の検討.久保田智弘,黒川喬介,鍵谷方子,心身健康科学 13(2), 51~61(2017)
  • 作業療法学生に保持されている精神障害者に対する潜在的認知.小野弘,板倉麻紀,黒川喬介,作業療法,36巻・2号・159~169(2017)
  • 認知症治療専門病院におけるリハビリテーション従事者と介護職間でのケア連携の検討-業務毎のストレス要因に着目して-.黒川喬介,久保田智洋,大関健一郎,小橋一雄,理学療法科学, 第32巻・3号・391~395(2017)
  • 山間地域に存在する高齢者の生活環境に関する研究~上野原市西原地区の調査から~.小橋一雄,大関健一郎,黒川喬介,石井孝弘,帝京科学大学紀要,14,117-124(2018)
所属学会等
  • 日本作業療法士学会、山梨県作業療法士会、日本うつ病作業療法研究会、
主な学会発表
  • 孫のために行った書道と自己肯定感の関連性-うつ病を既往に持つアルツハイマー型認知症-.第2回日本うつ病作業療法研究会学術大会,黒川喬介,(2018)
  • 作業療法学生の非意識的な領野に潜在している精神障害者に対する認知.第51回日本作業療法学会,黒川喬介,板倉麻紀(2017)
  • 認知症患者における行動行為の変容と背景因子の関係―作業療法における評価方法の検討―,第50回日本作業療法学会,照井林陽, 黒川喬介, 林安希子,早坂友成,北海道(2016)
  • 介護職員における業務ごとの心身状態の評価.第17回日本心身健康科学会,黒川喬介,大東俊一,東京都(2013)
  • 作業療法学科学生における原因帰属バイアスとその効果. 第47回日本作業療法学会, 小野弘, 板倉麻紀, 黒川喬介, 大関健一郎,埼玉県,p.336(2013)
  • 作業療法学生における不確実事象についての認知次元,第45回日本作業療法学会,小野弘, 板倉麻紀, 大関健一郎, 黒川喬介, 照井林陽,埼玉県,p.85(2011)
  • 何をしたか覚えていますか?認知症病棟における日常的に行う集団訓練と月間行事活動の比較.第43回日本作業療法学会,黒川喬介,大関健一郎,小林隆行,船山朋子,長谷川辰男,福島県(2009)
講演
  • CCSを導入した経験を踏まえて~取り組み、そして今後の展望~「認知症専門病院での学生の主体性を重視した実習展開」、北九州地区リハビリテーション学校連絡協議会主催