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「貿易ゲーム」を実施しました

総合学科1年生の「産業社会と人間」の時間に、「貿易ゲーム」を実施しました。

「貿易ゲーム」とは、国際理解教育の一環として、世界経済の仕組みをイメージできるように考えられたゲームです。

生徒が班ごとに分かれ、それぞれの班は1つの「国」となります。それぞれの「国」の発展の状況に応じて、紙やシール(「資源」)、筆記用具やハサミやコンパス(「技術」)が配布されます。それらを用いて、加工した紙(「製品」)を作成します。その製品をマーケットに売り、「製品」の品質に見合うクリップ(「お金」)を受け取ります。

そうして、制限時間内にどの「国」が最も多くの「お金」を得ることができるかで、競い合います。

途中で製品の価格が変動したり、新たな資源が見つかったり、自然災害の発生により班の人数が減少したりという要素も加わり、生徒たちは貿易の仕組みや経済格差の実態を楽しみながら理解することができました。

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