長谷川 辰男
役職:准教授・修士(教育学)
主な研究と活動
作業療法は「適応の科学」ともいわれます。病気や障害により、日々の生活に支障を来たしている人々に対し、生活に適応する能力の維持・回復・開発を援助します。生活への適応困難は、生理機能、運動機能、認知機能、社会的機能など、さまざまな要因が重なり合って生じています。 私は、加齢現象による適応困難と日常生活の関係性について関心を持っています。その人が各々の状況において生き生きと暮らせる。それには、本当にやりたい事や価値観を理解し、その人にとって適した「作業」を見つける事が必要です。生活の質の向上を中心に捉えたアプローチや人間としてのエイジングについて実践、研究を通じて考えていきたいと思っています。
専門分野 | 加齢障害・身体障害の作業療法 |
---|---|
学位 | 修士(教育学) |
卒業年月 |
|
学歴・経歴
- 1987年 4月 青梅慶友病院
- 1997年 4月 社会医学技術学院 非常勤講師
- 1997年 4月 早稲田医療福祉専門学校 非常勤講師(2006年まで)
- 2002年 4月 東京YMCA医療福祉専門学校 作業療法学科 専任講師
- 2002年 4月 北里大学 非常勤講師(2005年まで)
- 2004年 4月 埼玉県立大学 非常勤講師(2005年まで)
- 2004年 4月 所沢看護専門学校 非常勤講師
- 2008年 4月 帝京科学大学 医療科学部 作業療法学科 講師
主な著書
- 「施設介護の実際とその評価」(共書)ワールドプランニング1998.
- 「高齢者のための生活場面別レクリエーション」(共書)黎明書房 2005.
所属学会等
- 日本作業療法士協会
- 山梨県作業療法士協会
- 日本作業科学研究会
- 認知神経リハビリテーション学会
- 日本体力医学会