金島 裕樹
役職:准教授・修士(健康マネジメント学)
主な研究と活動
柔道整復の臨床と教育、そして社会医学の分野で研究に携わっています。
臨床の面では、はりきゅう整骨院を開業して、これまでに多くの施術実績をあげてきました。東京オリンピックでは、有明アーバンスポーツパーク会場のメディカルオペレーションマネージャーとして活動しました。教育の面では、大学教員としてだけでなく、開業柔道整復師に対する研修会の講師や全国柔道整復学校協会の教科書委員等もつとめてきました。
そして研究の面では、医療安全、医療従事者ならびに医療機関の偏在などをテーマに設定して取り組んでいます。医療を社会的な面からとらえ、データをもとにエビデンスを構築し、その結果を現場にフィードバックすることにより、保健・医療・福祉の領域において、社会をより良くすることができるよう研究を行っています。
臨床の面では、はりきゅう整骨院を開業して、これまでに多くの施術実績をあげてきました。東京オリンピックでは、有明アーバンスポーツパーク会場のメディカルオペレーションマネージャーとして活動しました。教育の面では、大学教員としてだけでなく、開業柔道整復師に対する研修会の講師や全国柔道整復学校協会の教科書委員等もつとめてきました。
そして研究の面では、医療安全、医療従事者ならびに医療機関の偏在などをテーマに設定して取り組んでいます。医療を社会的な面からとらえ、データをもとにエビデンスを構築し、その結果を現場にフィードバックすることにより、保健・医療・福祉の領域において、社会をより良くすることができるよう研究を行っています。
専門分野 | 柔道整復学、社会医学 |
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担当科目 | 臨床整復学Ⅰ、臨床整復学Ⅲ、応用整復学Ⅱ、応用整復学Ⅴ、応用整復学Ⅵ、臨床整復学実習Ⅰ、臨床整復学実習Ⅴ、応用柔道整復学演習Ⅰ、応用柔道整復学演習Ⅱ、後療法、アドバンスセミナーⅠ、アドバンスセミナーⅡ、柔道整復学健康ケア特別研究法Ⅱ |
研究室番号 | 53-12 |
免許・資格 |
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卒業年月 |
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学歴・経歴
- 1991年 9月 渋谷整形外科 理学診療科
- 1995年 4月 所沢整形外科 理学診療科
- 1998年 3月 恵星会かきの樹はりきゅう整骨院 院長
- 2005年 4月 大川学園医療福祉専門学校 柔道整復学科 専任教員
- 2009年 4月 大川学園医療福祉専門学校 柔道整復学科 学科長
- 2014年 4月 慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 ティーチングアシスタント
- 2021年 6月 公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 大会運営局 医療サービス部 会場医療計画課 主事 兼 メディカルオペレーションマネージャー
- 2021年 9月 帝京平成大学 ヒューマンケア学部 柔道整復学科 非常勤講師
- 2024年 4月 帝京科学大学 医療科学部 東京柔道整復学科 准教授
主な論文
- インシデント・アクシデントに対する柔道整復師の認識 ―インシデント影響度分類を用いた事例の検討―、埼整広報、公益社団法人埼玉県柔道整復師会、第93号、 pp.25-29、2017.
- 好まれる男性用白衣の考案、埼整広報、公益社団法人埼玉県柔道整復師会、第90号、 pp.16-21、2016.
- 好まれる男性用白衣の考案 ―患者とメディカルスタッフの潜在意識を分析して―、慶應義塾大学大学院 マネジメントデータサイエンス研究抄録集、Vol.10 No.2、 pp.31-41、2015.
- 4年制大学の志願者数構造モデル ―柔道整復師養成学校を対象として―、慶應義塾大学大学院 マネジメントデータサイエンス研究抄録集、Vol.10 No.1、pp.18-24、2014.
- 金島裕樹、小野澤大輔、野崎博之、橈骨遠位端関節内骨折と軽微な外力で発生した腱性Mallet fingerの1例 ―臨床におけるPitfallとそのRisk Management―、埼接広報、社団法人埼玉県接骨師会、第70号、pp.50-54、2006.
- 柔道整復のインシデント・アクシデントに対する施術者の認識、慶應義塾大学大学院 修士論文、全54頁、2016.
所属学会等
- 日本柔道整復接骨医学会
- 医療事故・紛争対応研究会
- 公益社団法人 日本柔道整復師会
- 公益社団法人 埼玉県柔道整復師会
主な学会発表
- 「医療安全に向けた有害事象報告制度に対する柔道整復師の認識」第30回日本柔道整復接骨医学会学術大会 於 帝京平成大学 池袋キャンパス 2021・11
- 「インシデント・アクシデントに対する柔道整復師の認識」第31回埼玉県柔道整復師会学術研修会 於 埼玉県柔道整復師会館 2016・11
- 「オストメイトなびプロジェクトとは? ―医療×IT×患者本位の実現に向けて―」第9回慶應義塾大学湘南藤沢学会 於 東京ミッドタウン 2015・11
- 「好まれる男性用白衣の考案」第30回埼玉県柔道整復師会学術研修会 於 埼玉県柔道整復師会館 2015・11
- 「統合医療における柔道整復師の役割」第15回日本統合医療学会 座長として登壇 於 埼玉県大宮ソニックシティ 2012・1
- 「橈骨遠位端関節内骨折と軽微な外力で発生した腱性Mallet fingerの1例」 第22回埼玉県接骨師会学術講演・研修会 於 埼玉県接骨師会館 2005・11
講演
- 2024年 3月 腰痛ケア講座
- 2023年 9月 腰痛講座
- 2022年 9月 腰痛撃退講座
- 2022年 3月 「ありがとう」の思い出
- 2018年11月 美しい姿勢をつくる運動のススメ
- 2017年10月 老化を遅らせる運動のススメ
- 2013年 9月 かんたん東洋医学 陰陽論と五行説
- 2011年 8月 スポーツしょうがいの予防
- 2010年 8月 疲労しにくい体づくり
- 2010年 8月 夢をさがそう仕事塾
- 2009年10月 筋肉の働きを知ろう
- 2009年 8月 疲れ知らずの体をつくるストレッチング
- 2009年 3月 スポーツしょうがいの予防 ーソフトボールー
- 2008年 2月 スポーツしょうがいの予防 ーバレーボールー
- 2002年 1月 健康な身体づくりと若さの維持
その他の活動
- 公益社団法人全国柔道整復学校協会 教科書委員 2006年-2013年
- 公益社団法人全国柔道整復学校協会 教員研修等委員 2009年-2013年
- 公益社団法人全国柔道整復学校協会 教員研修等委員 幹事 2011年-2013年
- 公益社団法人全国柔道整復学校協会 正会員 2011年-2013年
- 公益社団法人埼玉県柔道整復師会 研究開発学術委員 2015年-現在
- 公益社団法人埼玉県柔道整復師会 学術部員 2021年-2023年
- 公益社団法人日本柔道整復師会 「匠の技 伝承」プロジェクト 2021年-現在
- 大川学園医療福祉専門学校 柔道整復学科 教育課程編成委員 2023年-現在
- 第59回国民体育大会 ホッケー競技会協力員 2004年
- かわせみマラソン大会救護員 2006年、2007年、2024年
- 奥武蔵中学校駅伝競走大会医務員 2011年、2012年
- 飯能ツーデーマーチ救護員 2012年
- 奥むさし駅伝競走大会救護員 2013年