神谷 純子
役職:教授・博士(社会学)
主な研究と活動
社会の主流から外れて生きなくてはならない人びとや子どもたちの人間形成のありかたとその支援について研究しています。他人と「違う」ことが豊かさにつながるような小さな空間を社会や学校の中につくっていきたいと思っています。
専門分野 | 教育社会学 |
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免許・資格 |
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学歴・経歴
- 公立中学校専任教諭(英語科)を経て、非常勤講師として夜間中学、特別支援学級(難聴/情緒障がい/知的障がい)、高等学校(普通科/定時制)、特別支援学校(盲/養護)などに勤める。
- 2004年、一橋大学大学院 地球社会専攻 博士課程 修了。非常勤講師として法政大学、浦和大学、一橋大学、東京電機大学、筑波技術大学などでおもに教職課程科目を担当。
- 2010年、東京成徳大学 人文学部 共通領域部に着任。
- 2014年より現職。
主な論文
- 「学習支援の非対称性に関する事例考察 : 支援者に対して用いられる呼称に着目して」関係性の教育学、16(1)、1-11、2017年5月
- 「優香を育てた私・育てられた私」『生活世界に織り込まれた発達文化 : 人間形成の全体史への道』青木利夫、柿内真紀、関啓子編著、東信堂、2015年
- 「夜間中学日本語学級におけるマイノリティ教育の試み : 教師・生徒間の権力の関係に焦点を当てて」異文化間教育(38)、130-144、2013年
- 「教師のリフレクシヴな記述による実践研究の可能性 : 夜間中学の教育実践にはたらく権力作用に着目して」日本学習社会学会年報(9)、73-81、2013年9月
この他の研究業績等はこちらのサイト researchmapをご参照ください。
所属学会等
- 異文化間教育学会
- 日本LD学会(S.E.N.S. 特別支援教育士10-298)
- 関係性の教育学会
- 多文化関係学会