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談合坂サービスエリアで「愛犬の健康診断」を行いました

2017/12/12

平成29年11月16日(木)、アニマルサイエンス学科の「小動物栄養学研究室」(担当:アニマルサイエンス学科 大辻学科長・教授)の学生が中央自動車道談合坂サービスエリアで、「愛犬の健康診断」を行いました。

このイベントは、中日本高速道路㈱と本学が連携して年2回実施している事業で、今回で7年目の開催となります。
愛犬の健康診断では、犬の体脂肪測定や同学科の大辻教授らが開発したボディコンディションモデル(特許出願中)などを用いた栄養アドバイスが行われました。

当日は、午前・午後合わせて犬32頭に参加していただきました。会場は犬を連れた飼い主で活気に溢れ、将来、動物看護師になるために日々学修に努める学生にとって、今回の活動を通して飼い主と直接交流することができ、大変意義のある活動になりました。

次のイベントも合わせて実施されました。

・鹿肉を使ったペットフード販売
本学とシカデリカが共同で開発した鹿肉を使った犬用鹿肉スティックやほうとうの販売が行われました。
犬用鹿肉スティックは、もともと本学の学生が卒業研究の一環として作成したレシピをもとに、3年間もの歳月をかけて製品化し、ようやく販売にこぎつけることができた製品です。
販売コーナーでは、鹿肉スティックのほか鹿の骨スープやふりかけなども販売されました。合成添加物などを一切使用していないため、ペットの食べ物に関心の高い飼い主が購入されていました。

シカデリカのホームページはこちらからどうぞ。

・アジリティ(イヌの障害物競走)コーナー
「動物行動学研究室」(担当:アニマルサイエンス学科 薮田教授)の学生によるアジリティ演技も披露されました。他にもフリスビーを使ったドッグスポーツ、犬のお悩み相談も行われ、日々修練を積む学生にとって成果を発表する貴重な機会になりました。

・動物ふれあいコーナー
動物介在教育実習(担当:こども学科 花園学科長・教授)で準備した動物ふれあいも行われ、動物を介して来場者と学生との交流を図ることができました。
動物ふれあいブースには、モルモット、ヘビ、ウサギなどの動物が持ち込まれ、これらの動物とのふれ合いを通して、いのちの温かみや大切さを感じてもらうなど普段接することが少ない小動物について知ってもらういい機会になりました。
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