こども学科

コースの紹介

幼稚園教諭・保育士コース 東京西キャンパス

子どもの感性と好奇心、自己肯定感や生きる力を育む

子どもの教育・保育について学び、幼稚園教諭・保育士の免許・資格取得をめざすコースですが、学びの内容はそれだけではありません。子どもの創造性を育てるための知識と技術の修得にも力を入れています。さらに、社会人として必要な「幅広い教養」も身に付けます。

Pick up 1

乳児保育

子育て支援

多様化する家庭や子育ての環境について知るとともに、それぞれのニーズに合わせて保育士としてどのような支援をすることができるのかについて、講義やグループワークなどを通じて学んでいきます。保育所と連携して子育て支援企画を考え、子育て支援に役立つ動画の制作を行うなど、実践的な学びも重視しています。

Pick up 2

保育内容演習(環境)

子どもの食と栄養

小児期の栄養と食生活について、栄養素の種類とその働き、日本人の栄養摂取量、健康的な食事のバランスなど幅広い学びを通して理解する授業。保育の専門家として子どもの「食」を支援する力を養成します。献立作成の考え方や手法といった基礎調理理論も具体的に学びます。

Pick up 3

子どもの食と栄養

子どもと音楽表現ⅠA(幼保コース)

保育や教育の現場の指導で必要になる音楽基礎知識や音楽表現技術を学びます。授業内容は、ピアノレッスン、子どもの歌伴奏法、音楽基礎理論、合唱、器楽演奏、手遊び指遊び歌です。ピアノレッスンでは習熟度に合わせた個人レッスンを行っています。

教員の声

尾野 明美 特任助教

尾野 明美 特任助教

少人数だからできる丁寧な指導と実習を通して質の高い保育者を養成します

日本は少子化が社会の問題となっています。誰もが安心して子どもを産んで育てられる環境整備のために、政府は少子化対策、子育て支援策を講じています。しかし、施策の推進にもかかわらず出生数は伸び悩んでいます。こども学科では、少子化問題を社会福祉の視点から考え議論をします。さらに、子どもと関わる保育者、教育者に求められるものは何かについても考えます。現代の保育者・教育者は子どもの育ちを支えるとともに、子育て支援、親支援の役割も求められています。子育て支援についての理論と具体的な方法を学ぶとともに、子どもと関わる仕事を通して社会問題について関心を持つことも必要です。
また、子どもと関わり、育ちを支える保育士、幼稚園の免許・資格を取得するためには、基本的な学力や専門的な知識を身に付けることのほかに、他者と力を合わせて課題を乗り越えていくためのコミュニケーション能力や、相手の気持ちに寄り添い共感する力なども必要です。大学4年間の学びを通して専門的な知識を習得し、同じ学び舎の仲間との関わりや、少人数ならではの教員たちの丁寧な指導を通して、あなた自身の可能性を伸ばしてくださることを期待しています。

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