Department of School Education
学校教育学科
(千住キャンパス)
児童・生徒の可能性を、さらに広げる教員に
高度化、複雑化するこれからの社会を担う子どもたちには、どのような教育が求められているのでしょうか。小学校教員、中学校・高等学校の理科教員、保健体育教員、英語教員をめざせる4コースで構成されている本学科が目標としているのは、「問題解決能力を持った教員の養成」です。児童・生徒一人ひとりの個性を把握し、可能性を伸ばすための方法を考えることができる教員の養成をめざしています。
3つの特色 Features
Point 1
資格取得にとどまらない「教員になる」ための実践教育を展開
4つのコースそれぞれに専門的な学びを展開するのはもちろんですが、一般常識やマナー、身だしなみなど、教員にふさわしい人格形成にも力を入れています。学校現場でのボランティア活動やインターンシップなども 1 年次から経験。高い専門性と指導力、そして人間性も兼ね備えた教員を養成します。
Point 2
「東京教師養成塾」連携大学として教員と教職センターが学生をバックアップ
「東京教師養成塾」連携大学として、教員と教職センターが一体となり、教員採用試験合格をめざす学生をバックアップします。また、1人の教員が学生の入学から卒業まで見守る「助言教員制度」を導入。高校までの学びに不安がある学生向けに、学びの振り返りや学修サポートも必要に応じて実施しています。
Point 3
中高英語コースでは、
教職をめざす4コースが連携し協調性やコミュニケーション能力を養成
中高英語コースでは、専攻課程の学修のなかで、他コース(小学校免許など)の免許状取得をめざすことが可能です。特に2020年度からは、小学校3年生から英語学習が開始されているので、小学校免許と中学校英語の双方の免許を持っていることが望まれます。また、履修に際しては、教員のアドバイスを受けながら、履修プランを立てることが可能です。
コース紹介 Course
学科長あいさつ Voice
入学して良かったと言える大学でありたい。
学科長・教授
吉村 日出東
2020年から拡大を続けてきた新型コロナウイルス感染症は、教育研究の世界を一変しました。学校で学ぶということも、これまでのように登校して教室で授業を受けるという対面形式だけではなく、自宅でオンライン授業によって学習するというものも一般的になってきています。
帝京科学大学学校教育学科では、「学校教育」というものを、小学校教育、理科教育、保健体育教育、英語教育の立場から多様な観点で見つめられるようにカリキュラムを構成しています。
本学で学ぶ学生は、変化していく教育の世界を、各自が学ぶ学問的背景を基にして考え、また、ボランティア活動やインターンシップ、教育実習などを通じて、実際の児童生徒と活動することで実践的な能力を高めています。
本学を構成する教員・学生一同は、本学に関心を持たれている方々が、仲間として、共に学べることをお待ちしています。