自然環境学科

学科長あいさつ

  • 学科長 栗林 清
  • 学科長・教授
    栗林 清

「人と自然が共生できる社会の実現」に貢献できる技術者や研究者を育成します

これまでの大量生産・大量消費に代表されるような欲望追求型ライフスタイルが成り立たなくなったことは誰もが認めるところと思われます。しかし、我々が文化的で健康な生活をおくるためには、社会の活力が維持され、経済も着実に成長するような新しい「社会のしくみ」が必要となります。

21世紀の社会が求めているものは、「人と自然が共生できる社会の実現」であると、自然環境学科では考えています。このような観点に立ち、「自然環境」と「環境ケミストリー」と言う2つの切り口から専門知識および技能を修得させようとしています。前者では自然環境と野生動物や植物の関わりから環境を知り、自然環境の保護や保全、植物の力を利用した環境浄化の方法を学びます。後者では環境分析やグリーンテクノロジーおよびクリーンエネルギーに関する知識の修得を目的としております。多様な分野を包含する自然環境および環境問題を理解し、解決するためには幅広い学問分野の知識を習得することが求められます。新入学生には、環境科学にたいして興味や勉学意欲を喚起するため、「野外研修」が用意されています。この研修では、環境省生物多様性センター、山梨県環境科学研究所、山梨県水産技術センター、八王子市戸吹清掃工場、など環境科学に関る現場で研修することにより、現在行われている最新の技術や研究について学ぶことが出来ます。また、自然環境学科が特に力を入れていることは、自然環境を迅速に把握する実験技術の修得と実践力を涵養することです。実技修得のための教科として「環境科学実験」「環境野外実習」および「生物環境野外特別実習」などがあります。「環境科学実験」と「環境野外実習」は、自然にわけ入り河川の水質分析,大気測定,植物分布調査を行なうもので、富士山・関東山地の緑豊かな自然に抱かれた環境と大都市に近いという本学の立地条件の利点を取り込んだものです。また、「生物環境野外特別実習」では小笠原諸島父島での自然再生活動やエコツーリズム実習と京都府嵐山と和歌山県みなべ町でのサルカメ実習が用意されています。このように実験・実習には十分時間を割いた豊かな内容のカリキュラムを学ぶことで、4年生での卒業研究へとつなげております。 »続きを読む

2013年度学科サブパンフレット

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