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談合坂サービスエリアで「愛犬の健康診断」を開催しました!

2018/06/19

平成30年6月14日(木)、アニマルサイエンス学科の「小動物栄養学研究室」(担当:アニマルサイエンス学科 大辻一也教授・学生部長)に所属する学生が中央自動車道談合坂サービスエリアで「愛犬の健康診断」を開催しました。
 
このイベントは、動物看護分野を目指して日々大学で学修に努める学生にコミュニケーション能力や学修に対するフィードバックをしてもらおうと、社会貢献活動の一環でNEXCO中日本様と連携している事業の一つで、年2回実施しています。毎回多くの来場者から好評のイベントで今年で7年目の開催となりました。イベントでは、犬の体脂肪率測定や大辻教授らが開発したボディコンディションモデルなどを用いた栄養アドバイスなどを行いました。

今回から初めて犬専門のドッグハイジニスト(歯科衛生士)による、デンタルケア相談や麻酔を使わない歯石除去施術やNEXCO中日本様のお取り計らいで、愛犬の健康診断を受けた犬を対象にオリジナル缶バッジプレゼントも行われました。

会場は、 愛犬を連れた飼い主や観光客であふれるなど活気のあるイベントになりました。NHK甲府放送局からも取材が行われ、イベントの様子がニュースに放映されました。健康診断では、午前・午後合わせてイヌ34頭に参加してもらいました。今回のイベントは、将来、動物看護分野を目指す学生にとって、大学で学修したことを社会に還元する貴重な機会になりました。イベントにご参加いただき、ありがとうございました。
 
今回のイベントと合わせて次の催しも実施しました。
 
・鹿肉を使ったペットフード販売
本学とシカデリカが共同で開発した鹿肉を使った犬用鹿肉スティックの販売が行われました。
犬用鹿肉スティックは、もともと本学の学生が卒業研究の一環として作成したレシピをもとに、3年間もの歳月をかけて製品化し、ようやく販売にこぎつけることができた製品です。
販売コーナーでは、鹿肉スティックのほか鹿の骨スープやふりかけなども販売されました。合成添加物などを一切使用していないため、ペットの食べ物に関心の高い飼い主が購入されていました。
 
シカデリカのホームページはこちらからどうぞ。
 
・小動物とのふれあい
こども学科では、さまざまな小動物とのふれあいを通じて、動物の生態や、いのちの大切を教えられる小学校やこども園の先生を養成するため、動物介在教育実習(担当:こども学科 花園誠学科長・教授)を行っています。学生たちは、スナネズミ、カイコ、モルモット、アオダイショウなど普段直接目にすることが少ない小動物を持ち込み、小学校やこども園などにおける動物を介在した教育活動(AAE:Animal Assisted Education)の紹介や小動物の特徴や生態に関する解説をブースの来場者に行いました。積極的に動物介在活動を行っている学生たちにとって、今回のイベントは、日々の学修の成果を社会に還元する貴重な機会になりました。
 
・犬のデンタルケア相談・歯石除去
今回、初めてイヌ専門のドッグハイジニスト(歯科衛生士)による犬のデンタルケア相談、歯石除去施術を行いました。当日は、犬のデンタルケア、マッサージをはじめ犬の歯科衛生士など専門家を育成するMammy’s pawに所属する専門のドッグハイジニストが談合坂サービスエリアまで出向き、イヌへの負担が少ない無麻酔歯石除去という方法で歯石除去施術を行いました。歯石除去終了後には、ドッグハイジニストが飼い主に施術後の愛犬の歯や除去した歯石を見てもらい、定期的なメンテナンスの重要性について説明を行いました。
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