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【学校教育学科】第8回「夢の体験教室」が開催されました!

2018/08/01

平成30年7月21日(土)、千住キャンパスで第8回「夢の体験教室」が開催されました。

このイベントは、小学生に大学に来てもらい、授業体験を通じて大学という学びの場への興味・関心を持ってもらい、大学に進学して学ぶという将来の進路を考えるきっかけにしてもらおうと、足立区内の小学校に通学する小学5・6年生を対象にキャリア教育の一環で行われています。当日は、168名の小学生が来場し、本学からは教育人間科学部学校教育学科の1年生が中心となって参加し、来場した小学生と一緒になってイベントを開催しました。本事業は足立区教育委員会との連携事業として、2011年から開催され、今回で8回目の開催となります。

イベントでは、『帝京科学大学で「アタマ」と「カラダ」を使って楽しく学ぼう!』をコンセプトに、チームでなぞなぞに挑戦する「謎解き図書館リアル脱出ゲーム2018」、ペーパークラフトを使った動くロボット作りを体験してもらう「ロボットに触れてみよう・作ってみよう」など「アタマ」を使った5つの体験ブースと陸上競技で使用する用具に触れたり、陸上のルールに沿って実際に走ってもらう「陸上アスリートの世界を知ろう・体験しよう!」、柔道の投げ技に挑戦する「スポーツ物知り博士になろう&柔道家の世界を体験しよう」など「カラダ」を使った体験ブースを用意し、来場した小学生にそれぞれの「アタマ」と「カラダ」を使ったブースを一つずつ選択して、体験してもらいました。

また、来場した小学生にお付き添いされた保護者や弟妹の方にも楽しんでもらえるよう、保護者から大学の先生に子どもの教育について相談したり、弟妹と学生が一緒になってスライム作りに挑戦する「交流&遊びのコーナー」も設けられるなど、来場した多くの方にも楽しんでもらいました。

体験ブース終了後には、閉会式が行われ、引率した学生から参加した小学生に対して修了証が配付されました。

初めての大学生との交流は、来場した小学生にとってとても楽しい一日になりました。また、将来、教職を目指す学生にとっても授業技術や子どもと接する際に必要なコミュニケーション能力の養成や将来の職業とリンクして、学生自身の能力とこれから修得しなければならない技能を考える自己啓発の機会になりました。

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