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TEIKA English Day in Senjuが開催されました(2018年9月)

2018/09/18

2018年9月15日(土)、千住キャンパスで「TEIKA English Day in Senju」が開催されました。
 
このイベントは、普段、英語を体験する機会の少ない子どもたちに学生と一緒に英語で歌を歌ったり、ゲームの体験を通じて、英語学習の楽しさを知ってもらおうと、総合教育センターの馬場准教授監修のもと、学生たちの自主的な活動によって行われている活動です。2013年から開始され、今年度で6年目の開催となります。
 
今回のイベントは、核家族化や少子化の影響により、大学生など異世代との交流が減少している現状において、子どもたちが将来社会生活を営む上で必要な社会性や協調性を醸成するきっかけになっています。また、将来、小学校・幼稚園の教諭を目指して、日々座学で学修に努める学生にとっても、子どもたちとの接し方を実践できる貴重な機会にもなっています。
 
できるだけ多くの方に参加をしてもらおうと、足立区役所・足立区立小学校様のご協力のもと、足立区内の小学校全69校にチラシを配付してもらい、参加を呼びかけたところ、申込み開始当日に定員枠が埋まってしまうほどの人気ぶりになりました。
 
今回のイングリッシュデイでは、天候が芳しくない中、76名の子どもたちに参加してもらい、"Simon says, 'Touch your head.'" ”Touch your shoulders.”などサイモン船長の命令に合わせてアクションする「Simon says」ゲーム、英語でジャンケンをして、負けたらその人の後ろに並ぶ「じゃんけんトレイン」、リンゴやバナナなどが描かれた図画を英語で答えるクイズなど、様々なゲームを通じて英語に触れてもらいました。
また、一部のブースでは、付き添いの保護者も一緒に参加してもらい、楽しんでもらいました。
 
来場した保護者から次の感想(抜粋)をいただきました。
・学生さんが元気で頑張っていたところ。一生懸命さがすごく伝わりました。
・とても頑張って準備などしてくださったのが伝わってきました。子どもたちもとても楽しく過ごしたようでとても良かったと思います。ありがとうございました。
・楽しんで学ぶことができ、とても良かったです。
 
また、今後の開催にあたり、保護者の視点からアドバイス(抜粋)も併せていただきました。
 
・子どもに説明をする時に、子どもがわかりやすい言葉で話をすると良いと思います。
・子どもはすぐに飽きてしまうので、なるべく間をあけずにすると良いと思います。
・子どもたちを集めるのに苦労していましたが、床にビニールテープなどで○や□を貼り、そこに集め、そこから出ないというようなルールにしたら楽になると思います。(赤、黄色のマルに集まる など)
 
このたびは、本イベントにお越しいただきましてありがとうございました。
 
なお、次回の開催は、平成31年3月頃を予定しております。
正式な開催日が決定しましたら、本学ホームページ、チラシ等にてお知らせしますので、お楽しみに!
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