地域連携

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熊本県の保育園にてオオルリシジミの環境教育プログラムを実施しました。

2019/05/24

5/10に熊本県のちょうよう保育園と高森保育園にて学校教育学科の江田慧子先生と、幼児保育学科の木場有紀先生、新家智子先生が絶滅危惧種オオルリシジミの環境教育プログラムを実施しました。

熊本県は全国的に見ても大変珍しいオオルリシジミが生息している地域です。またオオルリシジミは子どもたちの生活圏内で人とともに生きている里山性のチョウのため、地域で保全していくことが重要になってきます。そこで、保全を行う次世代の子どもたちへ分かりやすくオオルリシジミの生態と保全の現状を知ってもらうためにプログラムと教材を開発し、実践しました。

プログラムの中ではオオルリシジミに関するクイズを行ったり、手袋シアターを使った手遊びを行ったりしました。また専門家によるオオルリシジミの生態を聞き、保全の大切さを学んでもらいました。最後にプログラムに参加してくれた子どもたちには記念の缶バッチをプレゼントし、子どもたちからは「楽しかった」や「「分かった」という声が聞かれました。 

今後もオオルリシジミの生息地を中心に、全国でプログラムを実施していきたいと考えています。
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