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【医療福祉学科】「第4回カレー甲子園」が千住キャンパスで開催されました

2019/07/23

2019年7月20日(土)、医療福祉学科の学生による「第4回カレー甲子園」が千住キャンパスで開催されました。

このイベントは、医療福祉学科の学生が地域の方々との交流を通じて、地域のニーズや生活実態を把握することを目的にしたもので、今回で4回目の開催となります。また、カレー作りを通じて学生同士の懇親を深めるとともに、福祉・介護現場に必要な協調性や自主性を醸成することも目的の一つです。

カレー甲子園では、医療福祉学科の1年生が6~7人の小グループに分かれて、地域の方々を大学にお招きし、それぞれの学生が作ったカレーを試食してもらいます。お招きした地域の方々には、学生から話を聴いてもらいながら、一番美味しかったカレーに投票し、順位を決めていくというイベントです。

カレーのレシピは、学生たちが自らインターネットなどで調べたものに、地域の方々が食べやすいように創意工夫を凝らすなど一から考えて作りました。今回のイベントでは、水を一切使わず、トマトなど野菜が持つ水分を最大限利用した「とまとたっぷりカレー」、食欲の落ちやすい夏を乗り越えてもらおうと肉や野菜をふんだんに使った「ドライカレー」など、7つのカレーが作られました。カレーの調理中には、缶切りなど普段使わない道具の使い方に四苦八苦する場面も見受けられましたが、先生方の指導を受けながらなんとかカレー作りができました。

当日は、大学近隣の地域住民の方々を中心に35名の方がご参加してくださり、学生の司会進行のもと、各グループの学生たちが作ったカレーをアピールしました。
学生にとっては、異世代の方々との初めての交流ということもあり、最初はおぼつかない様子でしたが、地域の方々から積極的に話しかけていただくなどご協力いただいたおかげで、交流を深めることができました。

参加者による投票の結果、2班が作った「ココナッツグリーンカレー」が優勝し、団地自治会の副会長様から2班の学生たちにトロフィーが授与され、優勝したチームの学生たちはとても喜んでいました。

今回のイベントは、来年地域に出て活動する学生たちにとって、活動に必要な学修の動機づけとなる有意義な時間となりました。
当日、お越しくださった地域のみなさま、本当にありがとうございました。
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