ツイート
【理学療法学科】タイ研修を行いました
2025/04/08
3月15日~25日まで10日間の海外研修を開催し、理学療法学科から8名の学生が参加してくれました。今年はタイ東北部ナコンラチャシマ県にあるスラナリー工科大学を訪問し、一週間みっちり語学クラス(英語・タイ語)、臨床見学(大学病院急性期)を行いました。コロナ禍で修学旅行に行けなかった代なので、海外も初めて、飛行機も初めて、もちろん英語も話せないという学生が多数でした。それでも日を追うにつれ、徐々に積極性が増し、自分なりに英語で自己紹介したり、感謝の意を述べたりできるようになりました。また臨床見学では、日本には置いていない物理療法機器やマシンが多数あり、皆さん興味津々で一生懸命質問をしていました。患者情報のやり取りは、google翻訳(タイ語⇔日本語)を使用しましたが、専門用語を踏まえてほぼ完璧な日本語で翻訳できることに大変驚きました。
側から見てると気づきませんでしたが、海外が初めての学生らにとっては、かなり頑張って適応しようと努力していたことが分かりました。特に食事やトイレの差に苦労していたようです。
そして最終日は、今回の研修の学びをKJ法でお互いの意見を出し合い、まとめ作業をしました。行く前にも行ないましたが、より短い時間で多くの意見が出ました。学生から出たキーワードは異文化、治安、人間性(親切さ)、将来性、自己内省など。その中でも、最も多く意見が出されたのは「自己成長」でした。
同じ経験でも、これが30代以降になれば、恐らく成長より、一つの経験として完結する場合が多くなるでしょう。その意味でやはり20代前半のこの時期に海外研修に参加する意義は大きい様です。
側から見てると気づきませんでしたが、海外が初めての学生らにとっては、かなり頑張って適応しようと努力していたことが分かりました。特に食事やトイレの差に苦労していたようです。
そして最終日は、今回の研修の学びをKJ法でお互いの意見を出し合い、まとめ作業をしました。行く前にも行ないましたが、より短い時間で多くの意見が出ました。学生から出たキーワードは異文化、治安、人間性(親切さ)、将来性、自己内省など。その中でも、最も多く意見が出されたのは「自己成長」でした。
同じ経験でも、これが30代以降になれば、恐らく成長より、一つの経験として完結する場合が多くなるでしょう。その意味でやはり20代前半のこの時期に海外研修に参加する意義は大きい様です。