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ラグビーU18日本代表チームへSCAT3ベースラインテストを実施しました.

2017/03/24

アイルランドに遠征(3/12-3/27)するラグビーU18日本代表チームの直前合宿(場所:流通経済大学)に参加し、

全選手に対してSCAT3(Sport Concussion Assessment Tool:スポーツによる脳振盪評価ツール)

ベースラインテストを実施しました。

SCAT3とは、選手が脳震盪を受傷していないかどうかを評価するための標準化したツールであり、

今回は実際に脳震盪を受傷した際に健常時と比較し、競技復帰の判断材料の一つとするために、

健常時のSCAT3(=ベースラインテスト)を実施しました。

選手に分かりやすい言葉を使って説明することや、様々な質問やアクシデントを想定したシュミレーションを重ねて

準備をしてきたので、無事時間内に終了することができました。

SCAT3はラグビーだけでなく、私たちが関わるサッカーや柔道などの様々なコンタクトスポーツに必要であり、

アスレティックトレーナーとして脳震盪について正しく理解して選手やチームスタッフ、保護者に周知することの重要性を

理解する貴重な機会となりました。今後、他の実習先においても指導者に提案して実施していきたいと考えました。

今回はこのような機会をいただきまして、U18日本代表チームのスタッフ、選手、

(公財)日本ラグビーフットボール協会の方々には大変感謝いたします。

                                           

                                                3年:奥野公亮

 

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