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ツイートラグビー高校日本代表アイルランド遠征報告会
2017/04/14
ラグビー高校日本代表アイルランド遠征にトレーナーとして帯同した大石徹先生が、その遠征報告をしてくださいました。
まず、「トレーナーの仕事は『準備』がすべてである!」という強いメッセージをいただきました。
遠征中のすべてのスケジュール、イベントを把握し、選手の顔をイメージして、その時に考えうる全ての準備をするということ。それはテーピングやサプリメントなど物質的や環境整備だけでなく、選手全員を主体的に行動できる人材に育成するための選手教育やそれを継続するための仕組みづくりも含み、事前に行なった強化合宿から準備し始めていたということでした。時差対策や海外生活で起こりうるトラブルは、選手自身が理解して行動すれば防げることが多くあります。トレーニングやリカバリーについても選手自身が主体的に行動できればそれが一番の近道です。先を見越した教育や備品の準備、スケジュール管理など、未来のためにできることは「準備」しかないということを学びました。意外なところでは、宿舎でのチームルームづくりや選手の部屋割り、選手の動線についてなど本当に細かいことまで準備することがコンディションに大きく影響するということでした。
そして、遠征後には各選手の所属先の責任者へ報告する外傷・障害報告書とラグビー協会へ提出した遠征全体の総括や反省、次への改善点や提案など約10ページにも及ぶ報告書についても紹介していただきました。
私たちが日々勉強していることは全て準備して臨めることばかりです。今回、プロフェッショナルなトレーナーの仕事の幅の広さと量の多さに驚き、それらを「準備」する大切さ、「報告」の大切さを改めて学びました。これは遠征時だけではなく、普段の実習でも、日頃の勉強でも同じことです。これからすべてのことについて「準備」することを意識して、実行していきたいと思いました。大石先生、貴重なお話ありがとうございました。
まず、「トレーナーの仕事は『準備』がすべてである!」という強いメッセージをいただきました。
遠征中のすべてのスケジュール、イベントを把握し、選手の顔をイメージして、その時に考えうる全ての準備をするということ。それはテーピングやサプリメントなど物質的や環境整備だけでなく、選手全員を主体的に行動できる人材に育成するための選手教育やそれを継続するための仕組みづくりも含み、事前に行なった強化合宿から準備し始めていたということでした。時差対策や海外生活で起こりうるトラブルは、選手自身が理解して行動すれば防げることが多くあります。トレーニングやリカバリーについても選手自身が主体的に行動できればそれが一番の近道です。先を見越した教育や備品の準備、スケジュール管理など、未来のためにできることは「準備」しかないということを学びました。意外なところでは、宿舎でのチームルームづくりや選手の部屋割り、選手の動線についてなど本当に細かいことまで準備することがコンディションに大きく影響するということでした。
そして、遠征後には各選手の所属先の責任者へ報告する外傷・障害報告書とラグビー協会へ提出した遠征全体の総括や反省、次への改善点や提案など約10ページにも及ぶ報告書についても紹介していただきました。
私たちが日々勉強していることは全て準備して臨めることばかりです。今回、プロフェッショナルなトレーナーの仕事の幅の広さと量の多さに驚き、それらを「準備」する大切さ、「報告」の大切さを改めて学びました。これは遠征時だけではなく、普段の実習でも、日頃の勉強でも同じことです。これからすべてのことについて「準備」することを意識して、実行していきたいと思いました。大石先生、貴重なお話ありがとうございました。
3年 加藤なみ
本日4月14日は大石徹先生のお誕生日でした.日頃の感謝をこめて学生一同より誕生日プレゼントを渡しました!今後ともご指導の程よろしくお願いいたします!