TEIKAジャーナル

🍀こども学科 2018ニュースno.4🍀 2018年度第1回目の生活科授業支援

2018/04/21

 4月21日(土)、足立区立小学校で2018年度第1回目の生活科授業支援を行いました。今年度も年間15校の授業支援が予定さています。今日はその第一回目。熟練した4年生が卒業して、メンバーが刷新しての活動です。小学校教諭との事前相談、そして企画は3年生の役割です。進級すると活動時の分担も変わり,より責任が重くなります。
 対象児童は2年生2クラス53名でした。参加学生は千住から12名、東京西キャンパスから19名です。学生は、動物を扱う「ハンドラー」、児童を引率する「班付き」、そして参観する保護者を応接する保護者対応」と3つの役回りを分掌します。
 いつもは体育館での実施ですが、今日は普通教室で実施しました。英語教室ともう一つ空き教室もお借りして、4教室に「スナネズミの行動観察」、「イヌとのふれあい」、「ハムスターとのふれあい」、「モルモットとのふれあい」と4ブースローテーションの企画としました。
 小学校到着は8時50分、英語教室で全体の打ち合わせをしたあと、素早く教室にブースを準備します。
 9時25分、始めの会です。こども学科の学生が担当しました。9時30分、授業支援が始まりました。土曜日なので、廊下も教室内も参観の保護者でいっぱいです。保護者の視線も感じながらの、やや緊張した雰囲気です。
 教室内での実施は、他のブースの進行状況が分からないので、全体を同調させるためタイムキーパーの役割は重要です。児童を無駄に待たせないように、慎重に進行を管理します。前半は遅れ気味でしたが、後半に帳尻を合わせ、10時45分、時間通りに終了しました。時間厳守は鉄則です。
 2年担任の先生から「生活科の授業としてお願いしているけど、道徳の授業にもつなげられるのでありがたい」とお言葉をいただきました。「いのちを学ぶキャンパス」よりの「いのちを学ばせる授業支援実践」でした。

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