TEIKAジャーナル

ALS当事者の授業

2016/11/01

1年生の作業療法特論の授業で、日本ALS協会山梨県支部 支部長の北嶋さんご夫妻が来てくださいました。 その前には、以前北嶋さんを担当していた甲州リハビリテーション病院の関谷先生から、ALSの基礎知識や作業療法についての講義をしてもらいました。 北嶋さんはわずかに動く指先を使って文字を入力し、パワーポイントを作り講演してくださりました。 実際に、環境制御装置やティルトリクライニング車いす、吸痰の様子などを見させてもらいました。 1年生は、教科書や机上の勉強だけではわからない生の声を聴いて、作業療法のイメージを膨らませていました。
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