TEIKAジャーナル

(作業)作業療法基礎技法学実習(七宝焼)

2017/11/06

作業療法基礎技法学実習にて『七宝焼き』に移りました。
さて、皆さんの中には、『作業』と聞くと、土木作業や農作業など「~作業」と呼ばれるものを思い浮かべる人も多いかと思います。しかし、私たちは、日々さまざまな作業をして暮らしています。「作業」は、日常の食事や排泄・更衣などセルフケアやADL(日常生活活動)と呼ばれる「身辺処理的な活動」、その他にも、「仕事的な活動」や、趣味や娯楽など、楽しみとして行う活動などに分類できるとされています。このように、人の生活は様々な「作業」で成り立っており、人が1日の中で当たり前のように行っていること、すべてを「作業」という言葉で表しているのです。そして『人は作業をして元気になれる』というように、作業療法士は作業を用いて対象者の生活をより良いものへと支援していきます。
次回は、電子工作です。
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