TEIKAジャーナル

(作業療法学科 ) 卒業研究、馬センターの協力を得て、馬の歩様の違いによる騎乗者臀部への体圧の違い、データ収集しました

2017/12/29

作業療法学科では 卒業年度に卒業研究を行います。教員石井の担当のグループは、馬センターの協力を得て、馬の歩様の違いによる騎乗者臀部への体圧の違いについて、データ収集を行いました。

この研究は、発達障害児の持つ感覚特性の違いから、同じ騎乗方法でも受容する感覚刺激の感じ方は違う。を仮説とした研究の先行的な研究です。
　実際に騎乗した時と、馬の歩様を模した健康器具では騎乗者の臀部から受容する刺激には違いがあるだろうとの仮説をもとに、どの程度の違いがあるのかを明らかにするための研究です。
　この研究では
　最終的には診断名と感覚特性の関係を明らかにすることと。
　発達障害児の支援の方法は診断名よりも感覚特性をもとに支援方法を決めることの方が有効だろう、との仮説を検証することにあります
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