TEIKAジャーナル

(作業療法学科)日本作業療法士協会 認定作業療法士 資格取得

2018/02/23

(作業療法学科)日本作業療法士協会 認定作業療法士 資格取得

 本学作業療法学科には、作業療法教育を行う大学、作業療法士を養成する専門学校等にいなくてはならない認定作業療法士が在職しています。
 現在山梨県内の作業療法士の中で取得している作業療法士は3名のみです。
 日本における教育、養成機関でも認定作業療法士が在職していないところもあります。
 その意味からも帝京科学大学作業療法学科は、臨床実践力、教育能力、研究能力を身に付けることの大学といえます。


認定作業療法士とは 
 作業療法の臨床実践、教育、研究及び管理運営 に関する一定水準以上の能力を有する作業療法士を日本作業療法士協会が認定したものをいう。

認定作業療法士の能力の水準は、
 臨床実践能力:各病期、各領域などにおける対 象者に対する作業療法の評価、介入、効果判定の一連の流れを実践する能力はもとより、他職種との連 携や社会資源の活用、職場や行政などの制度の利用を含めた、総合的かつ継続的に作業療法を提供して いく過程や予後(将来的展望)に立った作業療法の展開を実践する能力とする。
 
 教育能力:作業療法士 養成課程での教育能力としては、養成施設や学校における教員としての教育能力である。臨床実習指導 者として、また職場での指導者としての教育能力は、後輩への知識・技術のなどの伝達者としての能力 である。

 研究能力:日常の臨床実践経験をもとに実践報告や作業療法学の発展のための研究が行える能 力である。管理運営能力:職務に関わる関連諸制度を理解し、職場での管理運営を執行できる能力であ る。また、日本作業療法士協会の役割を理解し、協会発展に寄与する能力も含める。作業療法士として 臨床実践に臨むにあたり、基礎的で共通の知識の学習と生涯学習の意義や方向性の理解を深め、臨床実 践の基礎を学習する。 (日本作業療法士協会HPより引用)
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