TEIKAジャーナル

(作業療法学科) 卒業生の勉強会と懇親会へ教員が参加してきました

2018/10/11

(作業療法学科) 「発達障害児の理解と原因を理解するための勉強会」へ石井教授が参加してきました。

 作業療法学科 教員 石井教授が発達障害児の理解と原因を理解するための勉強会へ参加しました。
 この勉強会は作業療法士として地域で発達障害のお子さん達の支援を行っている療法士の勉強会です。
 今回は発達障害児を支援するために必要な評価方法について、作業療法士が勤務している施設の関係者が集まり勉強会を行いました。
 感覚統合理論に基づいた評価方法ですが、地域の障害児支援施設で短時間で保護者との面接による情報収集、お子さん対象に実施する検査、保護者へのフィードバックを含めて1時間半で実施できる方法について学習しました。
 食事をしながらの勉強会でしたが、参加したセラピストは食事は手を付けず、熱心にノートをとっていました。
 
 この勉強会は不定期ですが、いろいろな形で実施します。
もちろん、また開催する予定です。
 話の中で、来年アメリカの作業療法士 Lois Hickman氏に会いに行く話も出ました。
 以前、コロラド州立大学、イースタンケンタッキー大学へ乗馬療法関係の視察へ行きましたが、平成32年度の新カリキュラムには乗馬療法関係の科目を入れ込むことも考えていますので、両大学へもその報告ができそうです。
 本学でも、作業療法学科の教員が主体となって、今後、このような勉強会を開催していきたいと考えています。
 
 作業療法学科では、卒業生の勉強会支援、グローバルな視点での教育、先進的な作業療法の視点を取り入れながら学生の支援も行っています。
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