TEIKAジャーナル

【東京柔道整復学科 AT課程】レスリング世界ジュニア選手権帯同報告

2019/08/22

 8/8~8/20の期間、レスリング世界ジュニア選手権(エストニア共和国・タリン)日本代表チームにアスレティックトレーナーとして帯同させていただきました。
レスリングにおけるジュニアとは18-20歳の年齢カテゴリーで、先に国内で行われたレスリング全日本ジュニア選手権大会の3スタイル(フリースタイル、女子フリースタイル、グレコローマンスタイル)、各10階級の優勝選手(総勢30名)が参加し、この年代の各スタイル、各階級の世界一を決める大会です。

 今回日本チームは、金メダル10個、銀メダル1個、銅メダル3個という成績を残しました。中でも女子は金メダル8個、銅メダル2個と日本女子出場全選手がメダル獲得という世界の中で突出した成績を残しました。

 また、今回金メダルを獲得した男子フリースタイル57kg級・阿部敏弥選手は帝京高校出身、女子フリースタイル72kg級・鏡優翔選手は帝京高校3年に在学しており、本学科が帝京高校アスリートコースにて行う出張模擬授業を受講していて、担当した私の顔も内容も覚えていてくれており、帝京グループのつながりとスポーツ界への貢献度を改めて感じることとなりました。

 今回の遠征は、私が今まで携わってきたラグビーとは違い、個々のスケジュールも減量幅もバラバラで、試合当日ぎりぎりまで減量もあり、勝てば “世界一” となるはじめての経験や緊張感の高い大会でした。

 この度は,このような貴重な世界大会への遠征参加にご許可とご協力をいただき、学長、杉山学科長、有賀先生、学科の先生方には大変感謝いたします。この新しい経験を本学学生に還元していきたいと思います。

(AT課程 大石徹)
 
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