TEIKAジャーナル

【作業療法学科】人は新たな作業を探している

2020/05/04

作業療法学科の澤田です。
昨今のコロナウイルス感染拡大防止による外出自粛の中で、ホットケーキミックスが売り切れているというニュースがありました。また、例年に比べ、野菜の苗の売り上げも上がっているそうです。
おそらく、自宅にいる時間が長くなり、ホットケーキミックスで何かを作ったり、時間をかけて野菜を育てたりする、時間が持てるようになったのではないでしょうか。
作業療法では、人は常に作業(日々の様々な活動)をする存在であり、作業をすることで健康であると考えられています。現在、仕事がテレワークや自宅待機、休みとなったり、学校が休校となったりしたことで、これまでやっていた作業ができなくなっています。これまで当たり前に行っていた作業がなくなった・できなくなったとき、人は新たな作業を探すのではないでしょうか。
 
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