TEIKAジャーナル

【作業療法学科】COVID-19 と作業療法

2020/06/26

こんにちは!作業療法学科の竹嶋です!
 先月、世界作業療法士連盟が「COVID-19の影響を受けている人々への作業療法とリハビリテーション」に関する声明文を出しました。
 その中では、各種調査の結果より
1.COVID-19感染からの回復には、作業療法の必要性が非常に高い
2.感染後の急性期・回復期の治療だけでなく、COVID-19の影響で物理的距離を保たなければいけなくなったことで生じる弊害にもリハビリテーションが重要な役割を担う
3.今後より一層作業療法の需要が高まることが予想されること
  などが書かれています。
  海外では、病院に来ることが出来ないクライアントに対してオンラインで評価をし、自宅でできるプログラムを提供する「テレヘルス」による作業療法セッションを導入している国もあります(日本の法律上まだ許されてはいません)。
 今後は日本でも、COVID-19の影響が続く中、テレヘルスによる作業療法の活用ができるかもしれません。
 作業療法には、生活スタイルが大きく変化したことにより精神的・身体的な影響を受けている人たちに対しても、できることがたくさんあります。

 
 

 
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