TEIKAジャーナル

【作業療法学科】webオープンキャンパス「まなびタイム」

2020/07/17

作業療法学科の澤田です。
7/12(日)のwebオープンャンパスが行われ、そこで「まなびタイム」を担当させていただきました。
1日で15名の参加者に講義させていただいた内容を少し紹介したいと思います。

作業療法は、とても分かりにくい、説明しにくいですよね。
でも、皆さんは、落ち込んだり、いやなことがあったりしたら、何をしますか?

大声で歌うとすっきりしたり、
たくさん食べたらおなかいっぱいで忘れちゃったり、
運動して汗をかいたらどうでもよくなったり、
寝たら忘れちゃったり…
何かに没頭すると嫌だったことを忘れられたり、嫌なことがどうでもよくなったりしてしまいます。
人は作業をすると元気になれるんですね!
これが作業療法の源流の一つなんです。

しかし、元気になれる作業は、人によって違いますよね。
だから、作業療法士が、患者さんにあった作業を見つけたり、できるように支援していくわけです。
患者さんが大事なものは何か―それを考え、それを支援していくのが作業療法士です。

webオープンキャンパスでは、Zoomでの講義でしたが、
Zoomのサムズアップマーク(親指を立てたマーク)を使って、みなさんの身近な作業について確認しながら、
より身近な作業について確認してもらいながら講義しました。

次回のwebオープンキャンパスは、8/7(日)に行われます。ぜひ、参加してみてください。
 
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