TEIKAジャーナル

【作業療法学科】わかる感!

2021/01/24

こんにちは!作業療法学科の小橋です!
前回は、どういった心持ちでいると、健康になれるのか?について紹介しました。
 今日は、3つの大切な心の持ちようである
「わかる感」「できる感」「やるぞ感」のうち
「わかる感」についてご説明させていただきます!

「わかる感」とは文字通り、「わかる!わかった!」という感覚のことです。

 例えば、私たちは、繰り返される日常が、「今日これからどうなるか」「明日はどうなるか」「さらに明後日はどうなるのか」について、大よそ予想がつきます。その予想や予測は「わかっている」という感覚を生みます。

 私は、認知症や発達障害のお子さんなどの現場に行くことが多いですが、行動や症状がなぜ起きているのか?を理解できるようになるだけで、安心する家族やスタッフが少なくありません。つまり「わかる」という感覚が生み出されるからですね!

逆に言えば、何が起こるか、いったい何のか?
予想できない、「何が起こるかわからない」と言う状況は不安を増大させます。

不安な時は、何がわからないのかがわからない...という事も少なくないと思います。
まずは「わかること」「理解できること」を得るために、情報収集をしたり計画を立てられるようになると少し健康な時間が増えるかもしれませんね!

今日は「わかる感」についてでした!




 
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