TEIKAジャーナル

【作業療法学科】脳を作ってみよう!

2021/07/01

作業療法学科の澤田です。

リハビリテーション特論では、一年生から国家試験に向けて、学習を進めています。
今回は、2年生のリハビリテーション特論Ⅲで実施した脳の模型作成をご紹介します。

脳に関する知識は、リハビリテーションを学ぶ上で重要な知識ではありますが、
脳自体を観察しながら学習するわけにはいきません。
また、神経細胞のようなミクロな部分の知識もたくさん学習しなくてはいけません。
それゆえ、イメージを膨らませた学習が重要です。
そこで、今回は、脳のペーパークラフトを作成しました。

脳を前から見た図や横から見た図、上から見た図を組み合わせて、立体的な脳を作っていきます。
作るだけではなく、「こんな部位がここにあるんだ!」ということを確認しながら、平面の図ではイメージしにくかった各部分を学習していきます。
手のひらサイズですから、作成したペーパークラフトは、自宅に持って帰ってもらって、机など常に目につくところにおいてもらえるように伝えました。
これも学習の一つのテクニックで、見る回数を増やすことで記憶の定着が高まります。
いろいろな学習のテクニックを実践して身につけながら、国家試験に向けての学習を進めています。
 
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