TEIKAジャーナル

【作業療法学科】やり抜く力

2021/07/02

こんにちは!作業療法学科小橋です!
本日は”やり抜く力”についてお伝えしようと思います!

 本学の作業療法学科の学生の特徴は一言で言うと、「優しい」と言う言葉に尽きると言う印象がありますが
加えて、勉強の得意な人、不得意な人、実技が得意な人、苦手な人…いろいろな学生が集まっています。

 面白いことに、勉強の得意な人が必ずしも成績が良く、国家試験に合格するとも限りませんし、実技の得意な人が、必ずしも良い作業の提供ができるとは限りません。

 では何が違うのでしょうか?

 GRITという本の著者であるアンジェラ・リー・ダックワース氏は、高い成績を収める秘訣は、知能や能力の高さではなく、時間をかけてじっくり取り組んで習得しようとする情熱こそが重要であると述べています。
 スポーツの業界を見ても、最終的にトップになる選手は、その競技に対する情熱と、粘り強くやり抜こうとする意志や継続した努力をされている方が多いと感じます。

 イチロー選手も「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」と述べています。
 何かを達成するためには、情熱を持って、継続して小さなことを積み重ねることが大切なのかもしれませんね。

 確かに、国家試験の合格までストレートでたどり着いた人たちの共通点は、もともと備わっていた能力よりも、やり抜く力だったことは間違いないと思います。
 
私も情熱と粘り強さを持ってみんなと関わっていきたいと改めて思いました!
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