TEIKAジャーナル

【医療福祉学科】介護福祉士養成課程4年生,コロナ禍でできなかった昨年度実習を行っています

2022/07/12

2022年2~3月に予定していた介護実習Ⅰ(1年生),介護実習Ⅲ(3年生)は,新型コロナの感染急拡大に伴い実習方法を変更しました。変更として,実習の一部を代替実習として学内で行い,一部を上位学年で実施することにしました。
そのため,いま4年生は,3年生で行うべき介護実習Ⅲ(地域実習)を,授業のない月曜日を利用して6月~7月に4日間行っています。そして,4年生で配置されている「介護実習Ⅳ(総合実習)」を終了した後の後期開始前に,「訪問介護」の実習を3日間行います。
臨地実習でしか学べないことがあります!
学生にとって今年は,いつにも増して,暑い・熱い夏になりそうです!!

足立区にある「あおいの家(小規模多機能型居宅介護)」と,「グループホームとも(認知症対応型共同生活介護)」の2か所で,計4人が実習しています。
学生・実習指導者・教員の三者で「実習の学びと今後の課題」について振り返りをした後に,福祉機器の使用方法について体験学習をしました。

「クイックレイザー」は,トイレ動作や座位からの立ち上がり,立位訓練などに使用されています。

グループホームともでは, “持ち上げない介護”のために足立区が出した補助金を利用して,10年前位に購入しました。
“できるだけトイレで排泄できる”ことを目的に使用しています。脚部が電動で開閉でき,トイレやベッドサイドで使用できます。


 
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