TEIKAジャーナル

【柔道整復学科】臨床実習報告会を行いました

2024/03/21

3月21日(木)臨床実習報告会を行いました。

柔道整復師養成施設(大学・専門学校)では4単位180時間の臨床実習の実施が定められています。
本学科では2つの大学附属接骨院(帝京科学大学八王子接骨院、帝京科学大学山梨接骨院)で実習を行っています。

臨床実習は実際の臨床現場で学ぶことで、講義や学内実習では修得できない経験や医療人としての態度を修得することを目的に実施されています。
実際に負傷して来院した患者さんに対して、臨床実習指導者の指示のもと患部の状態を観察し、施術法を見学することで、これまで授業で学習した症状や施術法などの理解を深めることができます。

本学科の臨床実習は実施する時期を夏期(夏休み)と冬期(春休み)に分けて実施しています。
今回の報告会では冬期に臨床実習を実施した学生が学んだ成果をグループ毎に報告しました。
距骨骨折(足の骨の骨折)、半月板損傷、指の腱鞘炎、頸部捻挫など国家試験の出題頻度が高い症例や臨床上重要な症例を見学することができました。

聴衆した学生や教員から多くの質疑があり、各グループとも適切な回答を行うことができ、発表者、聴衆者ともに有意義な時間を過ごすことができました。
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