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教員の教育&研究リレーエッセイ(平成27年度)

第104回 単純・無邪気(2015.10.05)

教授 大沢 裕

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連日、ヨーロッパ各国に中東などから大勢の移民・難民が押し寄せていると、ニュースになっている。中でも、ギリシャに向けトルコから地中海を渡る途中で死亡し、海岸に遺体が漂着したシリア難民男児の映像は、EUのみならず世界中に大きな衝撃を与えた。男の子の名はアラン・クルディちゃん、3歳だったという。この映像が引き金になり、こうした悲惨な事故を2度と起こして欲しくないと世界中の人々が強く思ったのは間違いない。

 

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第103回 授業の学外体験活動で思うこと(2015.8)

教授 木村龍平

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こども学科では「習うより慣れろ」方式を保育者養成教育に積極的に取り入れています。具体的には学内外で行う子どもを対象にした体験活動を授業や課外活動で行うというものですが、私が関与するものだけで年80回近くになります。このように活動が活発になったのは一朝一夕にして成し遂げられたのではなく、本学開学以来の長い歴史があります。

 

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第102回 「保育者」になるということ―卒業生の姿から(2015.7)

講師 鳥越 ゆい子

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人というのは不思議なもので、銀行員はどこか銀行員らしいし、看護師の人はなるほど病院にいそうだと思うし、営業の人はやはり営業マンらしさを感じます。これは、適材適所の法則がうまく働いているということもあるのかもしれませんが、仕事として毎日その役割を引き受けているということも大きいように思います。

 

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第101回 人から受ける「印象」の不思議(2015.7)

学科長・教授 花園 誠

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この4月、こども学科は8期生を迎え入れました。入学者は、学科創設以来で最多の56名です。さて、今年の学生はどうだろう? 毎年、ガイダンス時にうけとる初対面の第一感を大切にしています。教壇に立ち、見渡しました。今年の1年生は、明らかに雰囲気が違います。学年全体を一言で表現するならば、「真摯」の2文字に象徴されるとの印象です。

 

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第100回 ゼミの時間-自分から率先して教員に関わる(2015.3)

助教 加納 史章

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都内の梅の花も少しずつ花開き、春の訪れが近いことを知らせてくれています。
3月は、4年生にとっては学校生活からの卒業であり、そして、社会へと羽ばたく時期です。「卒業」という言葉を聞くと、以前の職場で初めて卒業学年を担当した際、卒業式は涙ではなく、笑顔で送り出したいという気持ちから決して泣くまいと一生懸命堪えたことを思い出します。

 

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第99回 子ども・子育て新制度の中で、"教育"とは何でしょうか?-主体性を持って遊ぶための時間と空間を‐(2015.2)

教授 神戸 洋子

神戸洋子

新たに創設される"認定こども園"に勤務する「保育教諭」は、「幼稚園教諭免許状」と「保育士資格」両方の免許・資格を有することが原則です。
平成18年には、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成18年法律第77号)」が策定されていましたが、その後、様々な経緯をたどりながら、平成24年の「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律」(平成24年法律第66号「改正認定こども園法」)によって、「子ども子育て支援制度」(子育て中の全ての家庭を支援する制度)新たな「幼保連携型認定こども園」が創設されることとなりました。これは「学校及び児童福祉施設としての法的位置づけを持つ単一の施設」という新しい施設です

 

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第98回 「おひさま」から「花燃ゆ」へ(2015.1)

講師 大須賀 隆子

大須賀隆子

新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


2015年最初のリレーエッセイです。新春にふさわしい話題として、1月4日にスタートしたNHK大河ドラマ「花燃ゆ」はいかがでしょうか。今年の大河ドラマについて初めて知ったのは、大晦日の紅白歌合戦でのことでした。審査員として招かれたiPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授の隣に、なぜか地味な振り袖を着て座っていたのが井上真央でした。今年の大河ドラマは、幕末の思想家である吉田松陰の妹「文(ふみ)」が主人公で、井上はその文を演じるとのことでした。

 

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