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トピックス No.49

園外保育体験活動実施

 2年次選択科目「コミュニティーワーク演習Ⅰ/Ⅱ」では様々な体験活動を用意しています。前期開講の「Ⅰ」では主に学内で定期的に開催される「子育て支援活動」に参加して母親とのコミュニケーション・スキルを体得してゆくとともに「夏祭り」などの園行事にも参加して行事体験を行います。一方、後期の「Ⅱ」では日常的な園外活動である「散歩」や、イベント参加活動を行います。
 今回は大学近隣の市内保育所の園外保育に参加しました。「散歩」より少し規模が大きく、昼食持参で徒歩片道1時間;午前中一杯を使った園外保育です。

 当日は天候に恵まれ、雲一つない爽やかな秋晴れ。学生達(26名)は保育所に9時に集合しました。目的地は市内の河川敷にある公園ですが、道中、住宅地を通り、甲州街道を横断、中央高速上の陸橋を渡るなど50人(3~5歳)の幼児引率は安全確保のために細心の注意が求められます。どのように車の接近を全体に伝え危険回避するのか、交通量の多い交差点を渡るときはどうするのか、笛や黄色の小旗を使った安全確保の方法は、座学の授業で学ぶ機会はなく、今回の同行は貴重な実体験と学びの時間になります。子どもの列が長くなるので、引率する保育所の先生方と学生達が連携し、接近してくる車に細心の注意を払います。また、晴天時はまだ日差しも強く気温も上がるので、幼児の体調に配慮しつつ楽しく会話しながら歩を進めます。


出発前のミーティング。さわやかな秋晴れに気分が高まります。

住宅地を進みます。道は細いが自動車も通るので要注意。大人は車道側が鉄則です。

交通量の多い大通りを進みます。安全確保に細心の注意を払います。

横断歩道を渡ります。先生方の連携がすばらしい。

大きな歩道橋を渡ります。景色の変化が大きく飽きません。

電車の駅に向かって急な階段を下りていきます。転ばないよう注意を払います。

人数が多いので何回かに分けて交差点を渡ります。

 無事に目的地の公園に到着すると、約30分楽しく子ども達の遊び相手をしました。川沿いの広々とした原っぱが続く公園は大人の目の届く範囲が限られるので、子どもたちが移動できる範囲を限定し、特に川に近寄らないよう何人かは川辺に沿って立ち常に注意を払います。子ども達は次々に遊びを変えながら勢いよく飛び回るのでなかなか大変です。限られた遊具を順番に使えるよう援助したり、勢いあまって転んだ子の対応をしたりと息つく暇がありません。この間に子ども達を何人かずつに分けて、最寄のトイレに順番に全員連れて行きます。何人かの学生はこれにも同行します。このような配慮も体験活動ならではの経験となります。


約50分で目的地到着。広々とした川原の公園です。

遊具は順番を守って遊ぶよう援助します。

広々とした原っぱは絶好の遊び場!子ども達は元気に飛び回ります。

大人たちは遠方に行かないよう、川辺に近づかないよう注意を怠りません。

先生方の援助方法を直接見て実地に学んでいきます。

楽しそうに遊んでいます。固まって何をやっているのかな?

何を見つけたのかな? 子どもの興味に寄り沿うことが大切です。

広場は秋はじめの草刈をしたばかり。わらは自然の遊び道具に!

 お昼になると日陰のある場所へ移動し、直射光を避けて昼食をとります。このような配慮は、現代ならではで、とても勉強になります。子ども達の食べる早さを考慮し、今日は全員おにぎりです。午睡の時間までに帰園できるよう、歩く早さや往復の所要時間、遊ぶ時間の確保などすべてを考慮した上でスケジュールが立てられており大変勉強になります。帰路は歩く速度が遅くなったり、止まってしまってしまう子が現れたりたりと往き道と大分様子が変わります。「着いたらお部屋は涼しいよ。何するのかな?」などと声かけ励まし、楽しい雰囲気を壊さないよう配慮しながら全員、元気に帰園できました。


楽しいお昼。子ども達と一緒におにぎりを食べます。

 半日の体験活動でしたが、普段の授業では得られない市街地の引率方法、園外活動における援助方法の実際を直接体験することができ、大いに学ぶものがあったのではと思います。こども学科では、このような体験・実践活動を重視した教育を日々行っています。少人数・小規模なもの、ボランティア・ベースのものも含めれば、年間100回近く様々な演習科目や課外活動で実施しています

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