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第86回「かっこよく走るには?」(2013.1)

准教授 井筒 紫乃

准教授 井筒 紫乃

 

 冬のスポーツといえば、マラソンや駅伝を思い浮かべる人も多いことでしょう。1月は、実業団対抗のニューイヤー駅伝、関東大学対抗の箱根駅伝、全国都道府県対抗駅伝などの大きな大会が続き、日曜日の昼間テレビをつければ必ずマラソンや駅伝のレースが放映されているほどです。

 

 「走る」ことは、子どもの頃から体育の授業だけではなく、運動会やマラソン大会など多くの経験をしてきた運動です。幼稚園や保育園の子どもたちは走ることが大好きです。でも大学になると走ることが嫌いな学生がほとんどです。好き嫌いがはっきり分かれてしまうのはいつ頃なのでしょうか?


 小学校学習指導要領の体育では、低学年で「走・跳の運動遊び」、中学年で「走・跳の運動」、高学年では「陸上運動」が展開されます。しかし、「走る・跳ぶなどについて調子よく走ったり跳んだりする心地よさを味わうことができ、いろいろな動きを身につけること」と示されながらも、速く走れる走り方やかっこよく走るフォームを教えている小学校はそう多くないかもしれません。


 かっこよく走れると、走ることも楽しく感じられます。なぜなら身体に余分な力を入れないと走っていても疲れないからです。かっこよく走るためには、まず姿勢良く立ちます。


  その姿勢でしばらく歩いてみましょう。踵から着地して、足の親指の付け根で地面を押します。その押す力を少しずつ強くしていくと身体が浮きあがった感じになります。そこからがランニングです。腕は自然に振りましょう。


 かっこよく走るためには、かっこよく立ち、かっこよく歩くことが大切です。冬将軍に追いかけられて背中を丸めて歩くのではなく、背筋を伸ばし、颯爽と走ってみませんか。



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