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中田 真琴

中田 真琴(なかた まこと) 講師、博士(獣医学)

主な研究と活動

小動物臨床の医療レベルは、ここ十数年でさらに発展しています。動物病院という場は獣医師の力だけではいい病院にすることはできません。私は二次診療の場にもいましたが、これはどの場でもいえることです。知識や技術を兼ね備えた動物看護師の育成は、動物看護を学ぶことができる本学の使命でもあり、さらに動物看護師の社会的な立場の向上を目標としています。
 また近年では人々の生活スタイルも変化し、犬や猫と並びエキゾチックアニマルの飼育数が増えています。エキゾチックアニマルと一言でいってもフェレット、ウサギ、ハムスター、モルモット、インコ、ハリネズミ、フクロモモンガ、小型サルと種類は多岐に渡り、それぞれ全く別の動物です。さらにこれらの動物の医療はまだ犬や猫のようには発展していないのが現状です。それでも動物を想う飼い主さんの気持ちはどの動物も同じです。今後、臨床経験や研究により、犬や猫はもちろん、エキゾチックアニマルの医療レベルの向上に尽力し、これらの動物のケアもできる動物看護教育に力を入れていきたいと考えています。

  • 中田 真琴
キーワード
エキゾチックアニマル、小動物臨床、犬、猫
専門分野
獣医内科学、動物内科看護学、エキゾチックアニマル学、腫瘍学、免疫学
主な研究対象

犬、猫、エキゾチックアニマル(小型哺乳類、鳥類)

主な研究課題
エキゾチックアニマルにおける腫瘍性疾患および免疫動態に関する研究
担当科目
動物内科疾病看護学、動物臨床病理学、動物特殊看護学(エキゾチック動物担当)
学位
博士(獣医学)
卒業年月
2003年 3月 日本大学生物資源科学部獣医学科 卒業
2006年 3月 日本大学大学院博士課程 獣医学専攻 入学
2010年 3月 日本大学大学院博士課程 獣医学専攻 修了
学歴・経歴
2003年 4月 日本大学附属動物病院(ANMEC) 有給研修医 (3年間)
2006年 4月 大田区動物病院に非常勤獣医師として勤務 (4年間)
2010年 4月 東京都豊島区 みわエキゾチック動物病院に勤務
2012年 4月 日本大学生物資源科学部 非常勤講師(エキゾチックアニマル学 担当)
2016年 4月 帝京科学大学 アニマルサイエンス学科 講師
主な著書
  1. エキゾチック臨床vol.15 モルモットの疾患(分担執筆)学窓社.(2015)
  2. エキゾチック臨床vol. 8 フェレットの三大腫瘍 インスリノーマ、副腎疾患、リンパ腫 (第2章担当) 学窓社. (2013)
  3. エキゾチック臨床vol. 5 フェレットの腫瘍性疾患 (第2、7章担当) 学窓社. (2012)
  4. エキゾチック哺乳類の画像診断、(分担翻訳)三輪 恭嗣 監訳、インターズー (2011)
  5. 小型哺乳類の眼疾患 エキゾチック診療 インターズー. (2016)
  6. 小型哺乳類(モルモット、チンチラ、ハリネズミ、フクロモモンガ)の下痢 エキゾチック診療 (2015)
  7. エキゾチックアニマルの体表腫瘤(ウサギ、モルモット担当) エキゾチック診療 (2014)
  8. 見落としてはいけない ウサギの腫瘍. エキゾチック診療 インターズー. (2011)
  9. フェレットの副腎疾患2010 外科的治療の選択肢 エキゾチック診療 インターズー. (2010)
主な論文
  1. Makoto Nakata, Miwa Yasutsugu, Masaya Tsuboi, Kazuyuki Uchida.Surgical and localized radiation therapy for an intranasal adenocarcinoma in a rabbit. J Vet Med Sci. 76 (12):1659-1662. (2014)
  2. Makoto Nakata,Miwa Yasutsugu, Masaya Tsuboi, Kazuyuki Uchida. Mycobacteriosis in a domestic ferret (Mustela putorius furo). J Vet Med Sci 2014 76 (5):705-709. (2014)
  3. Makoto Nakata,Miwa Yasutsugu, Takuya Itou, Kazuyuki Uchida, Hiroyuki Nakayama, Takeo Sakai. Astrocytoma in an African hedgehog (Atelerix albiventris) suspected wobbly hedgehog syndrome. J Vet Med Sci . 73 (10):1333-1335. (2011)
  4. Makoto Nakata, Yu Kozue, Takuya Itou, Takeo Sakai. Expression of biologically active recombinant ferret (Mustela putorius furo) interleukin-8 from Escherichia coli. Vet Immuno Immunopathol. 15;138: 114-117. (2010)
  5. Makoto Nakata, Kouji Otsubo, Tomoko Kikuchi, Takuya Itou, Takeo Sakai. Chemotaxis properties and absence of the formyl peptide receptor in the ferret (Mustela putorius furo) neutrophils. Research in Veterinary Science 88(1):56-60. (2010)
  6. Makoto Nakata, Takuya Itou. Takeo Sakai. Quantitative analysis of inflammatory cytokines expression in peripheral blood mononuclear cells of the ferret (Mustela putorius furo) using real-time PCR. Veterinary Immunology and Immunopathology 15;130(1-2):88-91. (2009)
  7. Yasutsugu Miwa, Makoto Nakata, Asuka Kurosawa, Hiroshi Sasai, Nobuo Sasaki. Adrenal diseases in ferrets in Japan. The Journal of Veterinary Medical Science 70 (12): 1323-1326. (2008)
  8. Makoto Nakata, Yasutsugu Miwa, Hiroyuki Nakayama, Takeo Sakai and Nobuo Sasaki. Localised radiotherapy for a ferret with possible anal sac apocrine adenocarcinoma. Journal of Small Animal Practice 49 (9): 476-478. (2008)
  9. Makoto Nakata, Takuya Itou, Takeo Sakai. Molecular cloning and phylogenetic analysis of inflammatory cytokines of the ferret (Mustela putorius furo). The Journal of Veterinary Medical Science 70 (6): 543-550. (2008)
  10. Makoto Nakata, Takuya Itou, Takeo Sakai. Isolation and chemiluminescent properties of ferret (Mustela putorius furo). The Journal of Veterinary Medical Science 69 (12): 1321-1324. (2007)
  11. Makoto Nakata, Manabu Sakai, Takeo Sakai. Hemophilia B in a crossbred maltese dog. The Journal of Veterinary Medical Science 68 (11): 1223-1224. (2006)
  12. Manabu Sakai, Kazushi Asano, Makoto Nakata, Tomoko Takahashi, Hiroshi Koie, Yoshiki Yamaya, Toshihiro Watari, Hisashi Shibuya, Tsuneo Sato, Mikihiko Tokuriki, Atsuhiko Hasegawa. Diabetes mellitus after resection of hepatocellular carcinoma with hypoglycemia in a dog. The Journal of Veterinary Medical Science 68 (7): 765-767. (2006)
所属学会等
日本獣医師会
日本獣医がん学会
エキゾチックペット研究会
鳥類臨床研究会
主な学会発表
Makoto Nakata, Takuya Itou, Takeo Sakai. Molecular characterization of inflammatory cytokines in peripheral blood mononuclear cells of the ferret (Mustela putorius furo), ISDCI, Prague, Czech Republic, June 2009
Makoto Nakata. The PMNs response to fMLF and the absence of FPR in ferret, Academic Frontier Project “Surveillance and control for zoonoses” 3rd International Symposium, Fujisawa, Japan, October 2008.
中田 真琴、戸丸順子、三輪恭嗣(2014.10)腸管結石が疑われた鳥の3例 鳥類臨床研究会大会.
中田真琴, 伊村 啓、大竹亜希子、綿森晶子、内田和幸、三輪恭嗣. (2013.2). フェレットの抗酸菌症の1例. 第9回日本獣医内科学アカデミー学術大会.
中田真琴, 大竹 亜希子, 綿森 晶子, 三輪 恭嗣. (2011.3) 壊死性虫垂炎のウサギの1例. エキゾチックペット研究会症例検討会.
中田真琴、三輪恭嗣、綿森晶子、長谷川双葉、内田和幸、中山裕之. (2010.7) ウサギの鼻腔腺癌の1例. 第80回獣医麻酔外科学会.
中田真琴、三輪恭嗣、内田和幸、酒井健夫、(2009.3) フェレットの副腎に発生した神経芽細胞腫の2例, エキゾチックペット研究会症例発表会
中田真琴、三輪恭嗣、内田和幸、酒井健夫、(2009.2) ヨツユビハリネズミの星状膠細胞腫の1例、第5回日本獣医内科学アカデミー学術大会
大坪幸司、中田真琴、菊池朋子、伊藤琢也、酒井健夫、(2008.9) フェレット好中球の走化性の特徴、第146回日本獣医学会
中田真琴、三輪恭嗣、金子泰広、大野耕一、斉藤久美子、(2008.3) 嘔吐と吐出を主訴に来院したウサギの2症例、2008年エキゾチックペット研究会症例発表会
中田真琴、倉田英樹、酒井健夫、(2007.3) 後大静脈結紮を実施し右副腎腫瘍を摘出したフェレットの7症例、2007年エキゾチックペット研究会症例発表会
中田真琴、三輪恭嗣、黒沢明日香、佐々井浩志、小川博之、佐々木伸雄、(2007.3) フェレットの腫瘍調査結果 -副腎腫瘍−、2007年エキゾチックペット研究会症例発表会
中田真琴、倉田英樹、酒井健夫、(2006.8) 後大静脈結紮を実施し右副腎腫瘍を摘出したフェレットの7症例、第3回日本獣医内科学アカデミー学術大会
中田真琴、坂井学、亘敏広、丸山治彦、高橋朋子、鯉江洋、山谷吉樹、田中茂男、徳力幹彦、(2005.11) 血友病Bの犬の1症例、第26回動物臨床医学会
受賞歴
2006年 第3回 日本獣医内科学アカデミー学術大会  症例検討最優秀賞
2009年 第5回 日本獣医内科学アカデミー学術大会 症例検討最優秀賞 
その他の活動
独立行政法人国際協力機構 青年海外協力隊(短期派遣隊員) 
職種:獣医師  派遣国:ウガンダ共和国(アフリカ) 派遣内容:現地農家のおける疾病調査と情報収集


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