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一色 哲

一色 哲(いっしき あき) 教授・博士(文学)

主な研究と活動

わたしの専門は歴史学と宗教学です。具体的な、現在の研究テーマは、沖縄や奄美群島をふくむ南島地域のキリスト教布教の歴史です。 つまり、キリスト教を研究する際には、他宗教との交流や対立に注目し、地域形成における宗教の役割を重視してきました。また、歴史を研究する際も、普通の市民や国家の周辺地域での歴史を解き明かすために、ひとの心に深く関わる信仰や宗教的行動から地域の歴史を見てきました。それから、わたしはフィールドワーク(現地調査)という方法をとっています。これは、直接、沖縄島や宮古・八重山群島、奄美群島を訪れて、文献を収集したり、聞き取り調査(インタビュー)をしたりする方法です。
講義では、「法学の基礎」や「知識と人間」、「日常生活と宗教」、「生命と倫理」などを担当しています。これらの科目を担当するときも、上記の研究スタイルや方法を生かしています。例えば、社会や地域の周辺にいる人のことを常に考えながら、そのような人びとの気持ちや心の動きを重視しています。「いのちを学ぶキャンパス」で“人のために”という志をもった学生のみなさんにも、卒業後に社会に出たときを常に頭に思い浮かべながら、「現場」を大切にするフィールドワークの精神を大切にしてもらいたいと願っています。

  • 一色 哲
キーワード
南島研究、東アジアキリスト教交流史、中心と周縁
専門分野
文化交流史、キリスト教学、地域研究
主な研究対象

南島地域(沖縄群島、宮古群島、八重山群島、奄美群島)、キリスト教、東アジア

主な研究課題
1.近代南島地域におけるキリスト教の受容と排撃の歴史
2.東アジアキリスト教交流史
3.倫理教育と宗教
担当科目
法学の基礎、知識と人間、日常生活と宗教、生命と倫理
研究室番号
N319
学位
・ 法学士(広島大学法学部)
・ 学術修士(広島大学大学院社会文化研究科)
・ 博士(文学)(大阪大学大学院文学研究科)
免許・資格
高等学校教諭専修免許状「社会」
卒業年月
1985年3月 広島大学法学部法学科
1991年3月 広島大学大学院社会科学研究科博士課程前期(国際社会論専攻)
1997年3月 大阪大学大学院文学研究科博士課程後期(日本学専攻)
学歴・経歴
1997年4月 甲子園大学人間文化学部(後人文学部)専任講師
2001年4月 甲子園大学人間文化学部(後人文学部)助教授
2007年4月 甲子園大学人文学部准教授
主な著書
  1. 同志社大学人文科学研究所編、室田保夫・田中真人編著、石井十次の研究(共著)、同朋社、1999年
  2. 天理大学おやさと研究所 天理大学おやさと研究所編、戦争と宗教(共著)、天理大学おやさと研究所、2006年
  3. 直江清隆・越智貢編、高校倫理からの哲学 1 生きるとは(共著)、岩波書店、2012年
  4. 直江清隆・越智貢編、高校倫理からの哲学 別巻 災害に向きあう(共著)、岩波書店、 2012年
  5. 直江清隆・越智貢編、高校倫理からの哲学 3 正義とは(共著)、岩波書店 、2012年
  6. 直江清隆・越智貢編、高校倫理からの哲学 4 自由とは(共著)、岩波書店、2012年
主な論文
  1. 自由民権運動における政治と宗教の交錯─高梁基督教会の場合─」、修士論文、1991年3月
  2. 近代日本地域形成史の研究、博士論文、1997年3月
  3. 米国占領下沖縄におけるキリスト教会の自立と共生、科学研究費補助金報告書、2006年6月
  4. 米軍占領下における沖縄キリスト者の思想形成─1940年代後半の仲里朝章を中心に─、 東アジア宗教文化学会『東アジア宗教文化研究』創刊号、2009年7月pp.63-89
  5. ベッテルハイムと沖縄、キリスト教史学会『キリスト教史学』第63集、2010年7月、pp.104-134
  6. 軍事占領下における地域形成とキリスト教─一九四〇年代後半の沖縄を事例に─、日本基督教学会『日本の神学』第49号、2010年9月、pp.32-52
所属学会等
1. 歴史学研究会
2. キリスト教史学会
3. 「宗教と社会」学会
4. 日本基督教学会
受賞歴
第29回谷口記念賞(山陽放送学術財団)
学術奨励賞(キリスト教史学会)
その他の活動
独立行政法人大学入試センター試験問題作成者教科科目第一委員会委員倫理部会


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