自然環境学科

実習

自然環境学科では東京西キャンパス、千住キャンパスそれぞれでさまざまな野外実習を行っています。

東京西キャンパス野外実習マップ

東京西キャンパス実習マップ

  • 【主な野外実習】
  • ❶土壌動物の多様性(西原)
  • ❷河川の水質分析(猿橋・鶴川・相模川)
  • ❸関東地方の大気分析(多摩森林科学園)
  • ❹植物の多様性(多摩森林科学園)
  • ❺環境関連施設の見学と周辺の環境観察
    (山梨県富士山科学研究所)
  • ❻富士山北麓地域の自然環境の観察(富士山五合目)
  • ❼河川の水質調査(相模川)
  • ❽湖のプランクトン観察実習(相模湖)
  • ❾海洋動物観察(小笠原諸島)
  • サルカメ実習(和歌山・白浜)
  • ☆東京西キャンパス

千住キャンパス野外実習マップ

千住キャンパス実習マップ

  • 【主な野外実習】
  • ❶スギ林やブナ林の植生観察(筑波山)
  • ❷環境関連施設の見学と周辺の環境観察(霞ヶ浦)
  • ❸都市域の大気分析(21世紀の森と広場)
  • ❹生物多様性および環境保全(荒川河川敷)
  • ❺干潟の生物(葛西海浜公園)
  • ❻植物の多様性(小石川植物園)
  • ❼動物の多様性(上野動物園)
  • ❽関東地方の河川の水質分析(荒川・長瀞町)
  • ❾海洋動物観察(小笠原諸島)
  • ☆千住キャンパス

東京西・千住キャンパス共通

環境特別実習

環境特別実習Ⅰ(世界遺産実習:小笠原諸島)(担当:篠原)
  • 5泊6日程度で世界自然遺産の小笠原諸島父島に赴き、往復路での海洋環境の変化を観察・測定するとともに、小笠原での自然再生事業やエコツーリズム活動を見学・体験します。
環境特別実習Ⅱ(世界遺産実習:屋久島)(担当:下岡・篠原)
  • • 2泊3日程度で世界自然遺産の屋久島に赴き、雄大な森川海での観察を通じて動植物の生態や人間との関わりを学ぶとともに、現地で行われている環境保全活動を体験します。
環境特別実習Ⅱ(世界遺産実習:知床半島)(担当:下岡・篠原)
  • 2泊3日程度でシャチやヒグマなど北海道ならではの野生大型哺乳類や、シマフクロウなど希少な鳥類などの観察・撮影を通し、持続可能なツーリズムや保全の実際に関して学びを深めます。
環境特別実習Ⅱ(世界遺産実習:奄美大島)(担当:下岡・篠原)
  • 3泊4日程度で外来種マングースの根絶によりアマミノクロウサギやルリカケス、アマミイシカワガエルなどの固有種が回復しつつある奄美大島の亜熱帯生態系を観察し、保全生態学について学びます。
環境特別実習Ⅱ(サル・カメ実習)(担当:下岡・篠原)
  • 2泊3日程度で野生ニホンザルなどの暮らしている山林や、ウミガメが産卵にくる浜辺に赴き、動物の行動・生態の調査方法を学び、生息環境の評価方法や保全方法に関して学びます。
実習例1
実習例2
実習例3

東京西キャンパス

土壌動物の多様性(上野原市八重山)(担当:下岡)
  • 生息場所による土壌動物の種類や形態の多様性を観察する
水生昆虫の多様性(上野原市鶴川)(担当:橋本)
  • 生息場所による水生昆虫の種類や形態、移動様式の多様性を観察する
湖のプランクトンと水質調査(相模湖)(担当:橋本)
  • 動植物プランクトンを採集し同定する
  • 水深による植物プランクトン生物量の変化を調査する
植物の多様性(東京西キャンパス周辺・上野原市八重山)(担当:森長)
  • 植物の生育環境と役割を調査・観察する
生物の個体数推定(東京西キャンパス周辺)(担当:篠原)
  • 様々な個体数推定の手法を実践的に学ぶ。
  • 定点観察法・コドラート法・ライントランゼクト法・標識再捕獲法
富士山北麓地域の自然環境の観察(担当:和田)
  • 富士山の地質・動植物・環境保全について実地で学習する
都市郊外森林での大気分析(東京西キャンパス周辺)(担当:和田)
  • 東京西キャンパスの敷地内にて、観測装置を設置し、大気観測を行う。二酸化炭素濃度、風速、温度、湿度、日射量を計測し、都市近郊森林での二酸化炭素濃度と気象の時間変動の関連を考察する。
水草・埋土種子・水鳥の観察と水質調査(井の頭公園) (担当:片桐)
  • 井の頭池において、水草、水鳥の観察を行い、池底の土を採集して埋土種子の調査、水質分析を行う。

千住キャンパス

動物の多様性(上野動物園)(担当:下岡)
  • 動物の形態や行動の多様性を観察する
干潟の生物(葛西海浜公園)(担当:橋本)
  • 干潟の無脊椎動物を観察する
  • 干潟の鳥類を観察する
植物の多様性(千住キャンパス周辺)(担当:森長)
  • 植物の生育環境と役割を調査・観察する
生物の個体数推定(荒川河川敷および足立区市街地)(担当:篠原)
  • 様々な個体数推定の手法を実践的に学ぶ。
  • 定点観察法・コドラート法・ライントランゼクト法・標識再捕獲法
関東地方における環境関連施設の見学と周辺環境の学習(渡良瀬遊水地)(担当:山際)
  • ラムサール条約登録湿地にて治水と利水の役割及びヨシ原特有の自然環境を実地で学ぶ
都市近郊森林での大気分析(千住キャンパス)(担当:和田)
  • 千住キャンパスの敷地内にて、観測装置を設置し、大気観測を行う。二酸化炭素濃度、風速、温度、湿度、日射量を計測し、都市近郊森林での二酸化炭素濃度と気象の時間変動の関連を考察する。
関東地方の河川の水質分析(荒川)(担当:山際)
  • 荒川水系の水質分析を行う。荒川の上流-中流-下流域の現地における状況観察、水質測定、および採取したサンプル水を学内で化学分析をして、荒川水系の水質の現況を把握し、他の河川と比較する。
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