実習
野外実習や実験、実習がたくさんあります
自然環境学科では、富士山北麓に広がる豊かな自然を生かし、さまざまな野外実習を行っています。「小笠原環境実習」をはじめとし、地形や気象の違いが植物種や群落に与える影響を現地調査する「富士山北麓の自然環境の観察」や、気象データを用いた「衛星画像からの植生分布調査」、富士山の湧水から支流の桂川、相模川までの「水質分布」、原生林から市街地までの「大気分析(多摩森林科学園での大気計測)、(国立博物館附属自然教育園での大気計測)」、野生動物の鳴き声と騒音の違いを調べる「環境音と騒音の測定」、TEIKA自然学校「高尾山の自然の豊かさをみる」など、恵まれた環境を舞台にアクティブな実習を数多く行っています。
野外実習内容の紹介

- 環境問題はキャンパスの外でも学びたい。
環境問題の実情は講義や映像だけでは理解しきれません。そこで環境問題の現場である野外に出て勉強を進めようというのが、この生物環境履修プログラムの集中講義です。内容は水質の現地分析、自然林の観察、環境関連研究所・施設の見学などを行います。生物環境の基礎知識を学び、かつ環境保全に対して的確に対応できる判断力を養うのが目的です。2年生が対象ですが、自然環境の現状を実体験から把握し、コース選択や将来の活躍分野を選びやすいように、1年生を含めて実施しています。具体的には、夏休みの数日間を当て貸し切りバスで、富士山-桂川水系の現地水質分析を行うとともに、環境省生物多様性センター、八王子市北野汚水処理場、水処理メーカーの研究所をはじめ、多くの国公立および民間研究所・処理施設を見学します。学生は富士原生林の散策を含めた自由な雰囲気の中で環境への理解を深め、同時に環境問題の解決に個人の自覚と多くの人々の協力が大切なことも学んでいます。
[生物環境履修プログラム/野外実習・見学]
林剛教授
- 身のまわりの水や空気を実際に測定します。
環境に影響を与えるさまざまな物質を、実際に測定する実験を行います。例えば河川や飲料水に溶けているイオンや有機化合物、大気中に含まれる二酸化炭素や窒素酸化物、揮発性の有機化合物などの量を測定します。これらの物質を定量的に測ることは、環境問題を考える上で欠かせません。卒業研究でも、必ず役に立つでしょう。また、コンピュータによる実験操作の自動化やデータ解析、環境に優しい物質の物性測定などの実験も行います。
[環境科学実験I、II]
浅賀喜与志教授
- データの分析から、環境の研究はスタートします。
私たちのまわりに、どんな物質がどのくらい存在しているかを知ることは、環境問題を考える上での基本です。微量な成分でも正確にその物質を特定し、高い精度で濃度を測定しなければなりません。そこで多くの分析機器が開発され、本学科にも環境分析のための最新の機器が数多く導入されています。この学科では、実際の機器を用いた演習やビデオを使い、分析機器の操作方法からデータ解析までをわかりやすく解説します。
[環境機器分析]
釘田強志教授









