TEIKAジャーナル

小林亮太講師とDM三井製糖株式会社との共同研究成果が学術雑誌に掲載されました

2023/11/13

小林亮太講師とDM三井製糖株式会社との共同研究成果が学術雑誌「Heart and Vessels」(Springer Nature)に掲載され、スローカロリー研究会にトピックスニュースとして紹介されました
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小林 亮太 講師(生命環境学部 自然環境学科、総合教育センター 兼担)と「スプーン印」のDM三井製糖株式会社(本研究担当者:永井 幸枝 様、坂崎 未季 様)と共同で行った実験では、食後血糖上昇指数が低いイソマルツロース(パラチノース)の定期的な利用が動脈硬化進展リスクの低減につながる可能性を示す結果が得られました。

我が国の動脈硬化を起因する心血管疾患の死亡率は全体の第2位と高く、食後の血糖値上昇に伴う動脈硬化を予防することは社会的に求められています。パラチノースは、ハチミツに含まれる糖質で、3ヶ月間にわたり毎日摂取することが、スクロース(砂糖の主成分)の摂取よりも、動脈硬化を予防できる可能性が示唆されました。


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