教育・研究

登録団体

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 2023年度にOPEN AIR LABの登録団体として認められた団体一覧です。

研究室

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環境教育・インタープリテーション研究室(古瀬研)

 当研究室では、主として自然環境や生物多様性の保全に関係したインタープリテーション、環境教育の実践、手法の研究、教材の開発等(展示、印刷物、ガイドプログラム等)に取り組み、それらによる持続可能な社会の実現への貢献を目指している。それらはOPEN AIR LABの理念である「自然との共生」と関連している。特にOPEN AIR LABの特色として挙げられている、「『自然との共生』に関わる教育を支援」に係る活動が、当研究室がミュージアムで行う活動になると思われる。

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水族飼育管理学研究室(加賀谷研)

 水族飼育及び展示等の活動を通して、水族館への就職を希望する学生の技術や知識の向上を目指すとともに、水生生物の魅力やそれを取り巻く環境、人類社会の影響、生態系保全の重要さ等を伝えるミュージアム活動を行っていく。特に桂川・相模川水系の河川を始めとした東京西キャンパスの周辺地域の自然についての紹介を想定しているが、自然や動物とつながる文化や産業、歴史も含めて、地域を幅広い視点で捉えた活動を作り上げたい。必ずしも水族の生体展示にとらわれず、映像や模型、標本、ジオラマ、パネル・バナー、WEBメディア等を駆使し、本学ミュージアムにふさわしい手法を模索していきたいと考えている。

学生団体

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OPEN AIR LAB学生部会BRICOLEUR

 OPEN AIR LAB 学生部会 BRICOLEUR(ブリコルール)はOPEN AIR LABの運営や各種イベントの補助、ブリコラの施設管理を行うとともにオープンキャンパスなどの広報活動を通して「自然との共生」やフィールドミュージアムという考えを学内外の方に広めていく活動をしています。また「自然との共生」を考えてもらうための展示や活動を学生目線から考え実施していきます。

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動物園研究部

 横浜市立金沢動物園と東京都多摩動物公園の2つの動物園で、子どもたちを対象に展示動物の教育普及活動を行っています。新型コロナウイルスの影響により現在は対面での教育普及活動は中止していますが、展示動物の解説パネル作成や、金沢動物園の40周年イベントに参加したりしています。その他にも動物園見学会や勉強会、飼育実習に行った先輩や実際に動物園で働いている方のお話を聞けたり、部員同士の交流会として動物園でピクニックしたりと一年を通して盛んに楽しく活動しています!

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水と水の生き物の素晴らしさを伝える部「AQUASHIP」

 本学東京西キャンパス付近に流れている桂川(相模川)は山中湖を源流として相模湖、津久井湖を経由して神奈川県を縦断し、相模湾に注ぎ込む一級河川です。そんな身近な川をテーマにして活動しています。これまでは毎週、山中湖にほど近い忍野村にある山梨県立富士湧水の里水族館において、桂川に生息する生物を題材とした子供向けの教育プログラムを提供してきました。また、本学ミュージアム施設等においては、桂川を再現した水槽の展示や、身近な生き物の展示を行っています。展示はまだ発展途上であり、さらなる再現度や展示の工夫、教育普及を目指しながら取り組んでいます。参加学生の身近な自然への関心喚起と、広い視野で生態系をとらえる能力の構成を目指していきます。

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環境教育研究部 風の子フ~スケ

 環境教育研究部風の子フ〜スケはこれからの未来どうしたら自然環境を守っていけるかという問題について、生き物を通じてその生物や自然の魅力を知ってもらい好きになってもらうことで自然環境について考えるきっかけになれるような活動を目指しています。そのため学内外関わらず、年間を通して行われる自然環境に関するイベントへ企画を出展し、そこで自分達の好きな生き物の魅力について思う存分「表現」をすることで参加者の人たちにより良い体験が出来ればと考えています。

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ドッグトレーナー研究部

 ドッグトレーナー研究部は、主に犬のトレーニングに関する部活動です。毎週火・金曜日の午前7:009:00に行っている自主訓練では、大学の近くにあるグラウンドで犬のトレーニングをしています。そして、毎月数回、アジリティーやディスク等の競技会のお手伝いをさせていただいています。そこでは、犬と共に大会に出場し、成績を残している部員もいます。また、年に1度、桂川ウェルネスパークでのイベントにて、ドッグショー等のイベントを開催しています。大学祭やオープンキャンパスのドッグショーでも、トレーニングの成果を披露しています。他にも球技大会や犬合宿等の楽しいイベントもあります。

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写真部

 写真部は自然への認識を変え、野生の動物たちの姿を写真で撮り展示し、自然への興味や関心を持ってもらえるように活動をしています。そのため、写真部では動物園・水族館に行き飼育下の動物や環境と山や森、川、湖などの野生の動物がいる場所に行き、普段自分たちが活動で見ている自然や、動物たちの環境で本や動画などでしかあまり見ないものを見て写真に残しています。また、自分たちが見たものを展示することによってミュージアムを利用する人たちにも自然の素晴らしさや野生の動物たちの姿と動物園・水族館の動物たちの姿の違いを知ってもらおうと考えています。

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動物介在活動部 AAA

 動物介在活動とは、動物を用いてレクリエーションや人々の生活の質の向上に努めるものです。動物介在活動部は現在、実際の動物を用いず動物や自然をモチーフとしたクラフトやゲームを行なっています。主に学内で行われるイベントに参加しており、子どもから大人まで広いターゲット層に添った企画を学生間で話し合いながら決めています。

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帝科ふぁ~む「かかし」

 帝科ふぁ~む「かかし」では自然に優しい農業を意識しながら、体育館裏の土地を開拓して農作物を育てています。そして育てた作物は科大祭で販売したり、子供向けの収穫体験会などを通して地域の方々へ配布したりしています。また、学内イベントへの展示物の出展や地元の農作業への協力といった大学の畑以外の場所での活動も行っています。以上の活動を通して子供達に農業の楽しさや野菜の美味しさを伝えたり、地域の方々へ環境に配慮した農業の実施を促したりしています。

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