TEIKAジャーナル

【医療福祉学科】糖尿病と高血圧の人におススメの食事を作りました

2018/07/11

介護福祉士養成課程の3年生は、「生活支援技術Ⅶ(栄養調理)」の授業で、さまざまな疾病や障害のある人に合わせた食事のメニュー(献立)や調理について学んでいます。
今回のメニューは【納豆そば】と【かわりきんぴら】で、糖尿病や高血圧の人におススメの献立です。

★献立作成のポイント★
・炭水化物にかたよりがちな麺類をバランスよく食べる工夫として、納豆・大根おろし・水菜・ネギ・わかめ・海苔をのせました。
・通常の1人前は、乾麺100グラムを基準としますが、今回は70グラムで調理しました。麺の上にトッピングしたさまざまな副菜によって、「少量の麺でも満腹!」と学生は言っていました。
・献立に、体の中で血や肉になる食品、体の調子を整える食品、力や体温になる食品が揃って、栄養のバランスはよいです。
・そばは、つゆにその都度つけて食べるのではなく、つゆを全体にかけることによって、過剰な塩分摂取を防止しています。

美味しく食べるための知識と、調理の経験を重ねながら、学生たちは日々学びを深めているところです。

                                            
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