コースの紹介
中高英語コース
英語でコミュニケーションが取れる いま求められる英語教員を養成
中高英語コースは、「英語の授業を英語で」行えるよう、教科に関する高度な専門性と、優れた実践力を兼ね備えた教員を養成することを目的としています。また、教育現場の未来を支えるべく、生徒の学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造できる次世代の教員を養成することをめざしています。
Point 1
中学校・高等学校のみならず小学校教員をめざすことが可能
今の社会から必要とされている中学校・高等学校の英語教員になるために必要な高度な英語力、専門知識を養い、生徒の学びや成長を支援していきます。また、併設する小学校コースの授業を履修し、個別申請することで、今後ニーズが高まる小学校の英語教員をめざすことも可能です。
Point 2
教員との距離が近い少人数教育だから
使える英語力が身に付く
1学年定員30名という、きめ細かな少人数教育が特長。教員と「1対1」で会話をする機会が多いので、一人ひとりの理解度に合わせたきめ細かな指導が可能です。文法などを基礎から見直すことで「英語の授業を英語で行える」ようになるまで、教員がしっかりサポートします。
Point 3
地域の子どもたちと交流する「TEIKA English Day」を開催
英語を教える楽しさを実感
年に2回、千住キャンパスに地域の園児や小学生を招き、一緒に歌や踊り、ゲームを楽しむ「TEIKA English Day in Senju」を開催しています。実際に子どもたちとふれあうことで、英語教育の楽しさを実感することができます。
授業紹介
英語科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
オールイングリッシュでの授業に求められる知識と指導技術を習得
中学校・高等学校で「英語の授業を英語で行う」ために必要な知識や指導技術を身に付ける授業です。英語教育学や第二言語習得に関する理論を学びます。また、英語を教えるための指導法・指導手順・指導技術を、模擬授業を通じて習得していきます。
英語教育の中の英語学特論
英語学研究を学んで、一歩先へ学習上の疑問を解き明かす
「どうして母音の前ではaがanになるんだろう」「なんでgoの過去形はwentなの」など、英語学修では多くの謎に出くわします。「英語」という言語について探究するこの授業が、謎について理解する助けとなるかもしれません。特に英語のたどってきた歴史的変遷を通じて、文法、音韻、語源、社会的要素など、さまざまな角度から英語への理解を深めます。