TEIKAジャーナル

【柔道整復学科】第30回日本柔道整復接骨医学会で学生が発表しました

2021/11/22

2021年11月13-14日に第30回日本柔道整復接骨医学会学術大会が開催されました。

本学科からは渡邊教授が指導している大学院生2名(前嶋さん、新井さん)が研究成果を発表しました。
2名とも骨に関わる細胞の代謝経路に重要な因子を対象とした研究結果であり、非常に興味深い内容でした。

今年の学術大会では上記の分子的な内容や骨の組織的な内容の発表もあり、柔道整復学も基礎医学に関連する研究発表が年々増えている印象を受けました。
柔道整復学発展のため、今後の研究に期待しています。

前嶋さんの発表演題
ADH1c-snpはWnt16-、Wnt5a-signalおよびTGFβ-signal経路の変化によって以上破骨細胞分化を誘導させている

新井さんの発表演題
ALDH2-snpにおける破骨細胞分化ではWnt16-signal経路上のLRP5/6とOPG-mRNA異常発現がRANKL-mRNAを変化させている
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