TEIKAジャーナル

【理学療法学科】卒業研究報告会の様子(4年生)

2019/03/27

今回は、国家試験終了後に行われた卒業研究報告会の様子を紹介いたします。

4年生は、臨床実習や国家試験対策の学習と並行して、多くの学生が卒業研究に取り組みます。

今年度も5~7名のグループを中心に様々な研究に取り組みました。

『姿勢の違いによる足趾把持筋力トレーニング効果の検討』

『蹲踞姿勢の可否に対する足関節背屈角度及び腓腹筋腱伸張性の影響について』

『若年者と高齢者における筋再生メカニズムの違い』

『筋性疼痛に対する理学療法』

『高齢者の低栄養と運動療法』

『交代浴による時間配分の違いが疲労した下腿三頭筋の回復過程に及ぼす影響』

『電極の付着位置に伴う筋力増強の変化について』

『跳躍運動が幼児の走力・跳躍力・足部アーチに与える影響』

『ランニングにおける走法とヒール高の関係性』

『情動的側面が身体バランス不安定認知に与える影響〜事象関連電位による検討〜』

『キャンパスの違いによる学生に活動量への影響』

など、様々なテーマで計11演題の発表があり、総勢100名以上の学生が参加した報告会となりました。

理学療法士として働くようになってからも、学会などで発表することが奨励されており、卒業生が大学で教員と一緒に研究を行い、学会発表するケースも多くあります。

教員一同、卒業研究がその第一歩となることを願っています。


文責:渡邊修司
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