TEIKAジャーナル

【理学療法学科】卒業研究報告会の様子(4年生)

2021/03/19

今回は、国家試験終了後に行われた卒業研究報告会について紹介いたします。
例年では大学内に設営した会場にて盛大に行われる卒業研究報告会ですが、今年度はcovid19の感染拡大予防対策の観点から、オンラインによる研究報告会となりました。

各グループの研究テーマは
『円背姿勢の程度が胸郭拡張差および呼吸筋活動に及ぼす影響』

『足部アーチによる下腿・足部の筋活動と荷重量の変化に関する文献レビュー』

『近年の義肢・装具における継手の動向』

『温熱刺激による骨格筋肥大』

『幼少期における跳躍力を含む運動が足部アーチの成熟、走力・跳躍力に与える影響』

『二本歯下駄の着用が立ち上がりや着座動作に与える影響』

理学療法学科三年次生の遠隔授業に関する現状調査と課題

『インソール使用が歩行・重心に与える影響の検討』

『足関節背屈における経皮的電気刺激後の変化について』

膝関節屈曲角度による大腿四頭筋セッティング時の筋力活動への影響

『超音波診断装置を使用した骨格筋硬度測定と関節可動域の関係性について』

など、計11演題となりました。

理学療法士としては臨床業務と同様に研究活動にも積極的に取り組むことが推奨されています。卒業生が教員と一緒に研究を行い、学会発表するケースも多くあります。

教員一同、卒業研究がその第一歩となることを願っています。


文責:渡邊修司


 
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