TEIKAジャーナル

【東京柔道整復学科】アスレティックトレーナー課程OB・OGによる進路報告会(8月30日)

2017/08/31

 アスレティックトレーナー課程1期~3期生の先輩方4名にお越し頂き、卒業後の進路と現況についての報告をいただきました。
現在、東京柔道整復学科では約100名の学生がスポーツトレーナー研究部に在籍し、今年度入学した1年生で7期生となります。
3期生までが卒業しており、その中で実際に柔道整復師として働きながらアスレティックトレーナーとしても活動もされている卒業生にお話しをお伺いしました。

 ご報告いただいた主な内容は、現在の就職先を選んだ理由と現在の活動についてです。

 大分県に就職された2期生は、都心からも地元からも離れ遠方での慣れない生活は過酷ではあるが、自分自身の最終的な目標のために必要なことが得られる場「経験を積むため」に選んだとのことでした。また、他の医療従事者とのチーム医療で患者さんと向き合うこと(整形外科勤務)、人と接するうえで必要なコミュニケーションの取り方などを大切にしている職場(新入社員研修)などもあり様々なお話を伺うことができました。

他にも学生時代のことをお話頂きました。

 国家試験とアスレティックトレーナー試験の勉強を両立するために今すぐ始めることの大変さ、続けるために同期と励まし合いながら過ごした日々や、その時に勉強したことがトレーナーの現場だけでなく、社会人として、柔道整復師として活かされているというお話も聞くことができ、大学生である学生という特別な時間の大切さも伺うことが出来ました.この大学の同じキャンパスで勉強し、実習をする仲間のことや、自らが学びたいことを自由に費やすことができる大学生という貴重な時間、そして整った環境を大切にし、時間を無駄にすることなく過ごしていきたいと強く思いました。

 今回卒業生を招いての報告会は診療後や遠方からお越し下さった卒業生のご厚意により無事に終えることができました。4名の先輩方は各々違う道に進みながらも、本校で学んだことを基礎とし、学生時代の苦労や努力があったからこそ今がある、という言葉を拝聴することができました。立派な医療人として人々の役に立つ人材になれるよう、諸先輩方の後に続いていけるよう日々の活動に努力を惜しまず励んでいきたいと思います。

 お忙しい中、貴重な時間を使って準備して下さったこと、後輩一同心より御礼申し上げます。また卒業生との交流の場を設けて下さった先生方にも御礼申し上げます。
ありがとうございました。


(東京柔道整復学科 3年 小川 雅子)
                                                                                                                       
 
 
 
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