TEIKAジャーナル

【★東京柔道整復学科★】日本赤十字社救急法救急員養成講習会開催

2017/09/20

9月12,14,15日の3日間、日本赤十字社の指導員の方を講師としてお招きして、
赤十字社救急法救急員養成講習会を行いました。

いつ、どこで不慮の事故が起きるか分かりません。
そのような状況に遭遇して落ち着いて行動ができるか、正しく処置を行って1人の命を救えるか、
講義や実技を学び、私たちにとって改めて考えさせられる3日間でした。

赤十字の使命を理解し、事故の防止に努めるとともに、怪我人や急病人に対して知識や技術を活かす救命救急員ですが、
講義中にも講師の方がおっしゃっていた正確な判断、観察力、リーダーシップを持ち、迅速かつ適切に行わなければなりません。
それは、救急法救急員だけではなく、私たちが社会に出ても同じことだと思います。
私たちが社会人になり、困難にぶつかってしまった時でも、冷静に物事を判断し1人1人がリーダーシップを持つことが大事だと思います。
自発的に、また周囲も観察し気を配る。講習を受けた私たちはまた1つ成長できたと思いました。

受講した26名は「タートルマラソン国際大会(10/15)」、「足立フレンドリーマラソン(12/23)」での救護ボランティアとして大会へ参加する皆様の安全をサポートします!
 
【赤十字社救急法救急員養成講習会:21時間の講習後、実技検定、筆記試験に合格すれば認定証(5年間有効)を受ける。】
■基礎講習
第1章 : 赤十字救急法について
第2章 : 一次救命処置(心肺蘇生法・AEDを用いた除細動・気道異物除法)
■救急員養成講習
第1章 : 赤十字救急法救急員について
第2章 : 急病
第3章 : けが
第4章 : きずの手当
第5章 : 骨折の手当
第6章 : 搬送
第7章 : 救護

(東京柔道整復学科  第2学年 小川内 一生)
 
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