TEIKAジャーナル

【東京柔道整復学科 アスレティックトレーナー(AT)課程】ゴールデンウィーク ペガサス合宿S&Cセッション報告

2018/05/10

5月3日~5日で、千葉Pegasus(女子ラグビークラブ)合宿に参加しました。
その中で実施された首藤コーチによるS&C(ストレングス&コンディショニング)セッションでは、アスレティックトレーナー(以下、AT)を目指す者として多くの新しい発見がありましたので報告させていただきます。

まず驚いたのが、トレーニングの種類、バリエーションの豊富さです。
今回は、機器を使わずに自重でハイテンションで盛り上がって実施するトレーニングでした。
例えば、ただスクワットを行うのではなく、上下にバウンドさせたり、みんなで輪になって横向き(※1)ニーベントウォーク(KBW)を行うなどハードなトレーニングでしたが、
みんなで向き合って励ましあいながら、そして選手たち自身でお互いに姿勢を注意しあいながらやることで、チームの雰囲気や、これからのトレーニングのモチベーションにつながっていくということを学びました。
そして、競技特性に応じたトレーニング、外傷予防に応じたトレーニングも行い、自分たちがやるべきことはこういうことなのだと、改めて学ぶことができました。
 
これからATを目指すものとして、首藤コーチのS&Cセッションは短時間ではありましたが得るものがたくさんありました。
これからはただトレーニングを行っていくだけでなく、その選手がやっている競技の特性、トレーニングの意味、そして、いかに楽しく、時には厳しく、トレーニング一つ一つの質をあげるために学業と実習に励みたいと思います。
 
貴重な機会をありがとうございました。

(※1 )ニーベントウォーク(KBW)とは?- 膝を曲げ重心を下げる歩き方で重心を下げることでお尻や太ももの筋肉に負荷をかけて鍛えることができる。



【 東京柔道整復学科 AT課程 2年 小林千寿 】
 
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